野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

自然の息吹を楽しんで、スローで行こう。

昨日は4人の友人たちとと茶会でした。



一人が「山菜取りにいってきたのよ」と言っておすそ分けにワラビをくれました。
「あく抜きもちゃんとしてあるからね」って。
ありがたい。
もう一人が、「手前味噌だけれど」といって味噌を分けてくれました。

自家製味噌と春の山菜、自然をいただきますという感じです。

 

 

私も、友人たちも山菜を採りに行ったり、味噌を作ったりというようなことは、憧れではあっても、したことがありません。
最近、いろいろとチャレンジするようになっています。

 

年をとってくると、「社会の役に立つ」とか「何かをする」ということで自分のアイデンティティを保とうとすると無理があります。
「若い人の邪魔をしないことじゃない。主役は若い人なんだから」
「まあ、孫を見たり、サポートだよね」
という感じになってきました。
そんな私は、自分のために心地よい生活を送るということに力が入ってきます。


若い時は、欲しい物もいっぱいあったし、贅沢な食べ物を食べた買ったりもしました。いま、心地よいと感じるのは、抽象的に言えば、自然の息吹を感じながら、好きなものと向き合って生活をすることです。
そういう境地になってから、好みも生活も少しづつ変わっています。
そうすることで、新しいアイデンティティが作られていくのでしょう。

自分の心地よさを考えていけばいい今の生活は、具体的に「何が心地いいの?」と自分に問いかける生活でもあります。
これは主体性が無いと考えられません。
ある意味厳しい側面もあります。

 

それでも、自分のためを考えていけばいい今の生活を、体の動く限り享受したいと思います。

今日は、ワラビを料って春の息吹を感じることで自分を喜ばせてやりましょう。

どう料理しましょうかね、