野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

年をとると食の好みは変わるけれど、食べるのが楽しいは継続中です。

年をとって食の好みが変わってきたなと感じます。


もともと脂っこいものや肉が好きでした。
現役時代食卓に並ぶものは、時間のかからない炒め物が多く、魚よりも肉の方が多かったです。
野菜ももっぱら緑黄色野菜のサラダでした。


最近は、毎日の食卓に並ぶものが変わってきました。
肉が減って、魚や豆腐などの大豆製品が増えました。
2:2:2くらいでしょうか。あとの1はその時の気分です。
野菜も根菜類がメインです。
辛気臭いと以前なら考えていた「おばんざい」系が増えてきました。
その結果、季節の食品を使うことが増えてきました。

 

消化機能が衰えて脂っこいものは胃にもたれるということもあります。
しかし、純粋に味覚が伝統的な家庭料理のようなものを欲するようになったということもあります。


手羽先やお揚げと大根の炊いたのとか、鶏肉とジャガイモの炊いたのとか、イワシの筒炊きとか、地味なものが多くなっています。
主菜に酢の物や和え物、それに漬物とみそ汁とご飯。
最近はそういうものがしっくりきます。



高い牛肉やお刺身より、安い鶏手羽や鰯を使うことが増えています。
野菜だって季節のものが安いです。
材料費が安くなって、結果節約になっているようです。

節約しようではなくて、おいしいと感じるものを食べていて節約になるっていい流れです。

 

秋になると果物の実りが楽しみです。
大根やごぼうなどの根菜もおいしくなりますね。
キノコもいつもありますが秋が旬です。
この時期天然ものを食べておきたいです。
鮭やサンマも秋の味覚です。

ほとんどの食材は一年を通してありますが、それでも旬のものはおいしい気がします。
季節のものを食べるのって、「そろそろアレが出てきたから○○を作ろうか」なんて言うのも楽しいのです。

 

こういうちょっとした変化は、今の私にとってはとても大事です。

好みは多少変わった部分もあるけれど、食べるのがおいしいと感じられる生活はいいですね。