野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

新米がおいしい。ダイエットの危機です。

秋らしい日になってきました。
秋はおいしいものが目白押しです。

 

梨はまだまだおいしい。
リンゴも新物が出てきましたし、そろそろ柿も出てきました。

サンマは秋が旬です。

 

何より、新米が出てきました。

 

 

私は5キロ減量を目指して、ご飯を食べる量を減らしています。
一回小さなお茶碗で一膳でおさえています。
その程度でもゆるやかに体重は落ちています。
夏の間は食欲もなくそれでよかったのです。
でも、秋になるとねぇ。

 

おまけに我が家には、お米のお供が多々あります。

板海苔。
醤油をつけてご飯を巻いて食べたらおいしい。

カツオの角煮。
甘じょっぱさがご飯にあいます。

キャラ蕗あさり。
しょっぱさでご飯が進みます。

柚子胡椒なめ茸
名前を聞いただけでご飯に会うのがわかります。

新米にお供を乗せて食べていると幸せを感じます。
もうちょっとだけ食べたいと後をひきます。

 

つくづく秋はダイエットに不向きな季節です。

 

こんな状態ですと、
「年齢を考えると、おいしいものが食べられる年数は限られてくる。
季節のおいしいものを我慢するのはばかげている。
ダイエットは一時棚上げにしようか」と、悪魔の声がささやきます。

 

ダイエットをしていて、食べたくなると、自分の都合のいいように物事を考えて、なんとか食べることを正当化しようとします。
それで、なし崩し的にダイエットが失敗していきます。

それでも、今までの成果を台無しには支度はありません。
何とかしなくちゃ。

できる範囲で。


おいしいものを食べるなというのではないのです。
量を考えて食べるということです。
少ない量なら食べ方などを工夫して味わうようにすればいいかもしれません。

 

理性が戻ってきたようです。

でも、落ち着く前に食べてしまうことがあり、それを何とかしなくてはなりません。

 


子供の頃、祖父に
「食べ物を咀嚼し終わる前に、食べ物を口にいれるな」というようなことを言われていました。
今の私は、早食いというか、次々に食べ物を口に入れ飲み込む傾向がありそうです。
一口一口咀嚼を意識して食事をしてみました。
咀嚼し終わるまで待つと、ちょっとまだるっこしいのですが、食べ物の味がしっかり最後まで味わえます。
味の滞空時間が長いというか。
食事がゆっくりになります。
食べているうちに満腹感が出てきます。
味も長く感じていられて、不足感は感じません。

 

そういえば、よく噛んで食べるといいということは聴いていたので、20回噛むというのをやったことがあるのです。
でもその時は、咀嚼の回数に気を取られて、味は意識していませんでした。
意識していないと味わうことはありません。
でも今回はしっかり味を感じたので満足感も感じました。

これはいいかも。

試してみようと思いました。
どうなるかな?