野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

独居高齢者、病院から自宅生活への道

脳梗塞で倒れた叔母のリハビリも進み、退院が見えてくるようになりました。
今後につき、叔母の希望は自宅で暮らすです。
医師からのOKもでて、その方向でリハビリをすすめています。

自宅で暮らすということになると、いろいろと準備がいります。
まず車いすで動ける家にすること。
家で暮らせる支援体制を整えること。

①環境を整える
車いすで動ける家にするためには、家財道具を整理して車いすで動ける動線を作らなければなりません。
叔母の家はモノが多くて、整理するものが沢山あります。
先日、リハビリ担当者と叔母と一緒に叔母の家に行き、叔母の動きを確認し、どう動線をつくり、どういう補助具を取り付けるかを検討しました。
その際、棄てるものも決めました。

叔父が業者を頼んでくれたので、まずはいらないものを棄てる業者に入ってもらって、玄関スロープ等必要な工事をします。
その際に立ち会いが必要です。
そして、叔母が帰ってきてすぐ生活できるように、整理しておくことも必要です。


②支援体制を整える

支援体制というと、見守りと生活支援です。
食事の支度、洗濯・掃除など日常のアレコレを介護サービスを使って組み立てなくてはなりません。
まずはケアマネさんとの相談です。
ケアマネさんと相談しながら介護計画を立て、実行していきます。
まずは介護計画を立てる事。
そののち介護業者との契約です。

 

こうした介護支援が毎日入ること自体が見守りになりますが、緊急時対応に関しても決めておかなくてはなりません。
私は駆け付けまでに1時間以上かかるので、警備会社との契約なども視野に入れておかなくてはならないと思っています。

 

退院前にお試し外泊もあります。
付き添いが必要です。

どれだけのことを私がやらなければならないかわかりませんが、ちょっと憂鬱です。
友人や妹が、「介護でしんどいのはメンタルよ」と言っていましたが、そのとおり。
緊急時動いたり、週に一度くらい見守りに行ったりするくらいのことはいいのですが、先のことを決定したりするのは家族がやってほしいと思います。
叔母は、近くにいて使いやすいせいか、何かというと私に言ってきます。
子どもに迷惑かけたくないんだって。
子どもにいいなよ、私の役目じゃないよ。

来週、従弟が来ることになったので、その点は話してみるつもりです。