野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

介護する人が病気になったら・・・

昨日は叔母の通院の日でした。

一昨日の夕方、ちょっと風邪っぽくなって、「まずいな」と感じました。
免疫の弱くなっている叔母に移したら大変です。

伯母は足が悪く、歩けないというほどではないのですが、家の中も歩行器を使っています。
病院で検査だ診察だと移動するのは無理ですので、車いすを借りて移動しています。
独りでの通院はとても難しいです。
ボランティアさんに手伝ってもらったとしても、3時間も4時間もボランティアさんを独占することはできません。

薬を飲んで早めに寝たら、朝には治っていたのでホッとしました。

伯母のケースですと、緊急時や通院を除けば自分で暮らしていけるのでさほどの問題でもないのですが、私が対応できないときなど、ちょっと困ります。

 

私が具合が悪い時頼める人が必要だということを痛感しました。
今後どうなるかわからないですから。

急にいけなくなった時など、代りをたのめる人が必要です。
ケアマネさんに相談しても、「どなたか頼める人はいらっしゃいませんか」と言われそうな気がします。
叔父に頼むことにしました。

そのほか、業者でいいから急な出来事に対応してもらえるようなところを探すことにします。

 

 

こんなことから、ふと思いました。

 

本格的に介護をしている人が病気になったらどうするんでしょう。
私が介護をしているときは、助けてくれる人もいました。
でも、自分が病気になるのは怖かったです。


一人で頑張っている人や、押し付けられている人は大変です。
どうしているのでしょう。

 

通院などは付き添いの代わりがいなければ、日程を変更してもらうということでしょうか。


介護者が病気になり入院して、介護をする人がいなくなった場合はどうでしょう。
短期ならば、介護される人を、短期入所施設に入れることをまずは考えるでしょう。
利用実績があれば、緊急利用もしやすいでしょう。
でもつながりが無かったら?
介護保険は新しいサービスの利用にはサービス担当者会議ということをおこなう必要があるそうです。
サービスの利用には時間がかかるということですね。
空きがないこともあります。
どうしたらいいの?

それよりなにより、誰が、それらの手続きをするのでしょう?
入院中の介護者?

独り暮らしで介護をする人がいない場合は、どうなっているかわからないのですが、介護をする人が一人でもいる場合は、介護者にいろいろな事が集中します。

介護者が元気な時はまだいいけれど、もしもの時は・・・
介護者の不安の一つでしょう。

 

今後自分たちが老いていくことを踏まえて、こうしたこともしっかり考えておかなきゃまずいなと思いました。