野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

地震被害が起きるといつも思うことですが・・・

能登の震災から一夜明けました。

日本は災害の多い国です。
いつ何時自分の身に降りかかるかわかりません。
今度の地震をきっかけに不安が起こりました。

災害が自分の身に降りかかった時、ちゃんと対応できるか心もとない気持ちです。
ちっとも準備ができていません。
東海自身はいつ起こってもおかしくないといわれているのに。

地震発生から10時間程度は、自分の力だけで生き延びなくてはならない時です。
組織的な対応は期待できません。
この時期は、どこも混乱していて怪我をしても救急車など期待できないし、何とか自分と家族で頑張るしかない時期です。
自分がけがをしている姿は想像できませんが、家族がけがをしたら私はどうしたらいいだろうと考えると愕然とします。
ネット検索なんていうのも期待できませんしね。

 

10時間~100時間くらいは、被災者の救助活動が盛んになります。自衛隊なども入るでしょうが、まんべんなくとは言えません。地域の共助が中心となるでしょう。
ここから災害対応活動が始まります。救助活動・様々な互助活動などコミュニティの力が期待されるます。
東海や首都直下なんていうことになったら被災規模も大きくなるので、外からの救助はなかなか来ないかもしれません。
周りと助け合っていけるよう近所付き合いは大事です。

 

100時間から1000時間は、社会機能の回復とともに生活の支障が改善されていきます。

その後は、長い復興期となります。破壊された町の復興と経済の立て直しが始まります。

災害が起こった時、考えなくてならないのは、最初の100時間じゃないかと思います。
とにかく生き延びなくちゃ。

生き延びて安全が確保されたら、あとはゆっくり考えればいいのだから。


最初の100時間を耐えられるように、私も、自分の対応など見直しておこうと思いました。
救急訓練もしておいたほうがいいだろうな。