野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者と安全 「SECOM入りました」

叔母が退院しました。
施設でなく自宅に帰りたいという希望で、自宅で独居生活をすることになりました。
ディサービスやヘルパーさんを使って生活できるだけの体制は整いました。
でも、頭はしっかりしていますが、体が不自由な一人暮らしです。
脳梗塞の危険もあります。
一人暮らしは何が起こるか不安です。
個人だと周りが迅速に対応できるかどうかもわかりません。

SECOMの見守りサービスを頼むことにしました。
①安否見守り:生活動線にセンサーを設置し、一定期間動きがない場合SECOMに連絡がいき、まず電話がかかってきて、出ないとSECOMが確認に来ます。
②救急通報:何かあった時、本人がペンダント型の通報機を握ると、電話がかかり、出ないとSECOMが確認に駆け付けます。
③防犯・火災対応:火災、防犯等センサーを設置します。また、非常ボタンでSECOMが駆け付けます。
そのほかに24時間対応の健康相談もついています。

機械等レンタルして、1か月4600円。
初期に機械設置費用が44000円、保証金が20000円ですが、割引があって、初期費用は少し安くなりました。

ちなみに、サービスを導入しようと考えた時、ALSOKも考えました。
料金はALSOKの方が安かったのですが、見守りがカメラというのが叔母には窮屈な感じがしたようで、高くてもSECOMがいいと本人の希望です。

 

昨日はSECOMの機械類の設置があり、それに立ち会いました。
機械を設置する人、営業の人、地域の担当の人が来て説明してくれました。
緊急の時、駆け付けて救急車を呼ぶなどの対応をしてくれますので、鍵を2本渡します。
一本は、地域の巡回車が所持、もう一本は巡回車が対応できない時駆け付けられるように事務所に置いておくもの。どちらもケースに封印して渡します。
封印は一回使うごとにし直すということです。
自宅のカギを知らない人に渡すのは不安なものですから慎重にしなきゃね。
そのことからも、叔母は大手の警備会社を希望しました。

 

操作は緊急の時、ペンダントを握ることが基本です。
それ以外は、昼間と夜間の防犯スイッチの切り替えくらい覚えておけばよさそうです。
操作に関しては叔母も問題ないようでした。

叔母は、最初大丈夫かなと不安そうでしたが、「誤操作は構いません。間違ったら悪いと思って我慢する人がいますが、我慢しないように」と言ってくれたので、安心したようです。

 

叔母は、自宅で生活できるうちは自宅にいたいと言います。
これからの生活、不安もありますが、出来ることをやって行くしかありません