野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

リタイアしたらしたかったこと。プチ移住してみたい。

リタイアしたら、やりたかったこと。


旅行をすると志賀直哉旧居なんて言うのが奈良や尾道にあります。
ああいう風にあちこちの土地でしばらく暮らしてみるという生活にあこがれていました。
何となく自由な感じがいいなと、そんな場所に出会う度に思っていました。


現役時代は仕事もあるしできないけれど、リタイアしたら、1年くらい自分の気に入った土地で暮らしてみたい。
そんな憧れを持っていました。

 

私は、関西の大学に行った時を除くと、今いる土地でずっと暮らしてきました。
介護や親戚づきあいなど、不満に思うことはありましたが、総体的にはこんなものかと納得はしています。
それでも、どこか違うところで暮らしてみたいという思いはあるのです。

 

私が住みたい所。
東京の下町、瀬戸内海や沖縄の島。
そういうところにプチ移住して、しばらくのんびりブラブラ暮らしてみたいとあこがれていました。

 

 

東京にはいろいろな施設など環境があります。
コロナが落ち着いたら興味のあることを学ぶため聴講をしたり、画廊巡りをしたり、趣味の店を回ったり、電車に乗っていろいろな街を散歩したり。
自分の興味をいろいろ満足させたいです。
地方じゃなかなかできませんから。

 

島で暮らして、日がな海や空をながめたり、ブラブラ散歩したりして過ごしてみたいなという気持ちもあります。
体の中にある強張りがとけていきそうな気がします。
スローなリズムで伸び伸びくらせそう。

 

現実は生まれた土地に住み、日々の生活をこなす毎日です。
東京や島の生活も、実際暮らすのとあこがれているのは違っているとは思います。
今の生活が嫌というわけではありません。
でも、一時的に環境を変えてみたいって思う気持ちがあるのです。
環境に退屈しているっていうことでしょうか。

 

非日常にあこがれているのでしょう。
たぶん、住みたい土地に住んだら、非日常があっという間に日常になるでしょう。
そうしたら、そこにも退屈するでしょうね。
だから期間限定プチ移住がいい。

 


今の所思うようには行っていませんが、できないかな、プチ移住。
グズグズしていたら、そのうち、どこかほかの土地の介護施設にでも入ることになるかもね。