野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

昨日は大雨で道路が冠水しました。避難警報はでましたが・・・


昨日は朝からどしゃ降りでした。1時間に100㎜以上の雨がふり、スマホからは警報が聞こえてきました。
1時過ぎには緊急安全確保というのが発令されました。
一番高いレベルの警報です。

河川が増水し、氾濫した所もあります。
我が家は少し高くなっているので浸水しなかったのですが、前の道路は冠水し、床下浸水したお宅もあります。



大雨や台風による災害は、毎年のように置きますし、近年は短時間に狭い範囲に激しく降る雨の被害が増えています。

今回の雨は、短時間に急激に降り、あっという間に道路が冠水しました。
少し離れたところにある川が増水し、氾濫しかけたそうです。
我が家は少し離れたところに川はあるけれど大きくはないし、水害にはあいにくいのではとノンビリ構えていましたが、そんなこともないのだなと思いました。


災害に関する対応は、
普段から家の危険個所をチェックし、配置を考え、メンテナンスや固定をきちんとしておくこと。
非常用品の確保や、避難場所や避難経路の確認をしておくこと。
防災情報を利用して早めの避難など適切な行動をとること。

こういうことが基本です。
上二つは事前準備で心がけています。
でも、最後の防災情報の利用で適切な行動をとるというのができません。

避難所に避難するかどうかの判断ですね。
大きな川の近くに住んでいて、氾濫しそうというのなら、危機感を持って避難するかもしれません。
でも、近くの川は、「春の~うららの~♪」という感じの川なのです。
つい、家にいて、雨風がしのげれば安全と思ってしまうのです。
小さな川でも氾濫すると威力があるそうですが。
怖いと巣(家)に逃げ込めば安全だと思いたい心理もあります。



これが大きな地震だと、すぐ判断できるだろうとおもいます。
でも、雨や台風だと家にいれば大丈夫と思う気持ちが大きいです。
ですから、避難行動はなかなかとれません。
実際、今までなんでもなかったし。
どの程度で判断したらいいのかの基準がわかりません。

警報を出すときはちゃんと基準はあるようですが、何となく切迫感がありません。
今度のような最高ランクは珍しいですが、避難勧告は回数出ているように感じますし、狼少年的な様相もあるかもしれません。


実際、浸水被害は出ているわけですから、警報が間違っているわけではないのです。
ただ、警報は40万人対象にして発せられました。
実際に避難をしなければならないレベルの人はもっと少ないはずです。
自然相手ですからどうなるかわからない所はあっても、絶対に避難しなければならない時とかもう少し明確になれば対応しやすいのにと思います。



これから加齢で動きが鈍くなります。
本当に非難が必要ならば、早めに対応しなければならないけれど、避難情報をどう取り扱っていいか迷うところです。