野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

浜松から公共交通機関で日帰り旅  静岡県三島市

先日ぽっかり時間が空いたので、お出かけしました。
どこにしようかまよったけれど、三島に行くことにしました。


静岡県三島市
熱海までもう二駅の静岡県の東の外れの方です。
西のはずれの浜松から在来で行くと2時間半ほどかかります。
この時間が日常からの離脱を感じます。
ただ、静岡県の在来はほとんどロングシートなので、それが難点です。

 

三島は駅の近くの徒歩圏内に名所がそろっているので、公共交通機関を使ってもまわりやすいです。

 

駅から数分の所に楽寿園という旧宮様の別邸があり、そこには小さな動物園もあります。
三嶋大社と源兵衛は外せません。
佐野美術館もありです。

これらは全て三島駅から徒歩圏内なので、気軽に巡ることができます。


ちょっと足を延ばしてもいいなら、バスで20~30分ほどで行ける三島スカイウォーク(富士山が見える長いつり橋)や柿田川の湧水もいいでしょう。
花やアートが好きならば、長泉町クレマチスの丘もいいかもしれません。

 

今回、私はのんびり街歩きをすることにしました。
三島は水の町と呼ばれているように、結構大きな町なのに町中をきれいな水が流れているし、ちょっとレトロな感じのする町なのです。
三嶋大社にお参りをして、源兵衛川でのんびりして、あとは町をブラブラしました。

 


三嶋大社伊豆の国一の宮源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られています。
祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の二柱です。

町中の平地にあるためか、穏やかな印象のあるお宮さんです。

 

 



お参りがすんだ後は、源兵衛川に行きました。
源兵衛川は三島駅から10分ほど歩いたところにあります。
楽寿園に湧く富士山の伏流水を源泉とする1・5キロほどの川です。
夏にはホタルも見られ、川の中に飛び石や木道が設置してあり、せせらぎ歩きを楽しめます。

本当はフォトでトンネルの向こう側にみえるカフェでのんびりする予定でしたが、残念、お休みでした。
この日は平日のため、ぽつりぽつりとしか人がいませんでした。
飛び石ずたいに川を下り、川に足をつけボーっとしたり、駅で買ってきた駅弁の鯵鮨を食べたりしてしばし過ごしました。
町中にこんなきれいな川がある三島ってうらやましいです。

あとは町をブラブラして、めちゃくちゃ安い八百屋さんを見つけて喜んで栗を買ったりしながら過ごしました。

滞在は4時間ほどです。

 

三島は鰻が名物です。
でも、お高い。
浜松も鰻が名物なんで、食べ比べも面白そうですが、予算がたりない。
あきらめました。


この日食べたのは、駅弁の味の押し寿司。
これはお気に入りの駅弁の一つです。

 

せっかく東の干物がおいしい地域に来たので、三島駅南口のMITOWAみしまの「ふじのくに さすよ」で干物をマイコンロで焼きながらいただきました。
干物5種盛り(金目、真鯛、鯵、カマス、カレイ)で740円だったかな。
地酒の飲み比べもいきたかったのですが、それはあきらめ。
これから帰るから、真っ赤な顔で酔っ払いは避けたかったので。
冷凍ものですが、干物屋さんの直売店です。
自分で好みに焼けるし、種類を食べ比べられてよかったです。

 

途中、甘味処にも入ったのですが、ここはもう一つでした。
比較的新しくできた和カフェのようですが、次はなさそう。
三島は歩いていると、古くからあるような喫茶店が見受けられるのでそちらの方がよかったような気がします。

いつもと違うところに行って、リフレッシュしました。