野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

映画までの3時間。町に活気がないとつまらない。

映画を観に行った日のこと。
用事があって午前中早めに出かけ、11時10分からの映画を観るつもりでした。
ところが用事が長引いてそこを出たのが11時。
とても開演時間には間に合いません。
次の上映は14時45分からです。

移動の時間が30分かかるとして、3時間ほど間があきます。
家に帰えって出直すこともできますが、あわただしい。
このまま町にでて時間をつぶすことにしました。

 

3時間どう過ごしましょう。

 

とりあえずお腹を満たしましょう。
それから?


久しぶりに雑誌でもみようかと駅前にある図書館に行ってみました。
駅前の中央図書館の分室は、狭いので、人がいっぱいで座るところもありませんでした。
そうそうに撤退して、さて・・・

 

ウィンドウショッピングは気が乗らないしというか、そもそも路面店が少なくなってウィンドウショッピングがなりたちません。
路面店は、飲食店かコンビニが多いです。
買い物は郊外のモールが主流です。
町中には、駅ビルかたった一軒きりあるデパートか人の少ない商業ビルが一つ。

 

以前は町中を歩くのが楽しかったのですが、空洞化していて町がつまらないのです。
市でも、中心市街地の活性化をなんとかしようとしていますが、うまくいっていません。
人出は郊外のモールに移っています。
利便性ということからすれば、問題はないのですが、町の中心に活気がないとつまらないです。
別に不自由はないのだから、贅沢な思いだということはわかっているのですが。


町に出るといいますね。
活気のある町中に行くと考えると、ちょっと気分が変わるのです。

 

町に魅力があると、歩いて回るだけでも楽しいのです。
多少の時間つぶしには困りません。
でも、我が町は残念ながらどんどんつまらなくなってきているような気がします。

 

結局やることもなく、駅ビルの本屋さんに行って時間をつぶして映画に行きました。
本屋さんの中のカフェはありがたいですね。