野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

映画 キングズマン:ファーストエージェントを観てきました

監督 制作 脚本  マシュー・ヴォーン
出演        レイフ・ファインズ  ハリス・ディキンソン
          ジャイモン・フンスー  ジェマ・アータートン
          リス・エヴァンス

人気映画の三作目、キングズマン創設秘話ということになります。

楽しませるための映画ですから、面白くて当然です。
だから、文句はないのですが、一作目を見た時の「何にこれ!面白い」という驚きはありません。
ヒット作の後続作は難しいです。
それで二作目は過激になったんでしょう。

 

今回は趣向を変えて、親子ドラマなんていれて真面目シーンがめだちます。
スケールも大きくなりました。
その分、荒唐無稽感は減りました。
荒唐無稽なところが、キングズマンの楽しさじゃないかと思うのですが。

 


アクションシーンは、見ていて気持ちいいのです、
でも、慣れちゃったかなという感じもします。


単なるアクションシーンでなく、シチュエーションなどが問題ですね。
ラスプーチンとの対決シーンは楽しかったし、パレードの途中、テロリストが投げた爆弾を杖ではじき返すところなどは、キングズマンらしいと思いました。
こういうキングズマンらしいアクションシーンを期待します。

召使のネットワークというのはいいです。
これからも活躍させてほしいな。

 

羊飼いをトップとする組織とキングズマンの対比で続きも期待させますし、続編もありそうです。

ただ、今回のラスボスの造形は物足りなく感じました。

次回作もみにいくんだろうな。