昨晩は十六夜(いざよい)
きれいな名前です。
ベランダで観月のひと時を過ごしました。
一昨日は中秋の名月。
まん丸お月様が中空にかかりました。
そんな闇の中、ひとりベランダで椅子に寝そべって風に吹かれました。
いや、闇ではありません。
月の光が明るいから。
月に照らされ雲が輝くのもきれいだし、どんどん空の形が変わって面白いし。
あきません。
初秋の風は少しだけ冷たくて、飛び切り気持ちがいいし、なんだかしあわせです。
おまけに、花火まで上がり始めました。
9月も半ばだというのに、どこがあげているのでしょう。
わからないけれど、めっけもの(#^.^#)
雅な名月と華やかな花火を独り味わいました。
ご褒美だなぁ。
バタバタした日常の中に、こんな時間があると「いいなぁ」って感じます。
なんだかモヤモヤがフーっと体の外にでていくようです。
日常の中にはこんな小さないい時があります。
公園の緑や青空の心地よさとか。
あまり意識していませんでした。
ささやかですが、何となく幸せです。
こんな時間があるから人生すてたもんじゃない。