野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

デッキチェアのある場所

朝起きると一番最初にすることは、縁側のデッキチェアにふんぞり返って、木漏れ日を楽しみながら水を飲むこと。
夕方ひと段落してお茶をのむのは、縁側のデッキチェアにふんぞり返って、光に照らされた庭を眺めていること。
たまに、2回のベランダに行って、デッキチェアにふんぞり返って、空の雲や星空を眺める事。



心地よく、落ち着く時間だ。

ちっぽけな我が家の庭は、よく言えば雑木の庭とか、日陰の庭と言えなくもない。
まあ、きれいに整えられた庭じゃないということです。
ツレが蝶々の来る庭を目指しているらしく、アゲハチョウの好む植物だの、アサギマダラの好む植物だのを植えている。
はらぺこあおむしがそこここに。
駆除しようとすると、うるさい、うるさい。
おかげで、周りの草木も葉っぱをかじられている。
せっかく植えたミカンの若木も被害甚大。

そんな庭だけれど、朝の光とわずかばかりの木々、常夜灯に照らされた優しい庭、光と影がコントラストを作る様子に心ひかれる。
たまには鳥がとんできたり、蝶々が舞っているのをみるのもいい。

 

夕方、外用の強力な蚊取り線香を持って、涼しくなってきたベランダにでて、空の色が変わっていくのを見るのも楽しいし、夜空を見上げて息をつくのもいい。

 

肩の力が抜け、心地よい時間だ。

こんな、ささやかな事が幸せだなと感じる。

デッキチェアのある場所が、私のお気に入りの場所だ。