ゴミを捨てに行こうとして、「なぁんか多いな」と思いました。
たまに色々整理すると、紙ゴミや不燃物が大量に出たりすることもあります。
でも、それは年に何回もではあありません。
普段は、ほとんど生ゴミとプラスチックゴミと紙ゴミです。
生ゴミは、そんなに多くはありません。
一日に拳大くらいでしょうか。
その気になればコンポストで処理できるでしょう。
紙ゴミもそれほどではありません。
日々のゴミでは、容器・梱包のプラスチックゴミが多いのです。
プラスチックゴミをリサイクルしています。
年々その割合は上がっています。
いいことですね。
で、その内訳は?
マテリアルリサイクルといわれる溶かしてもう一度プラスチック原料やプラスチック製品に再生されるものは、不純物や異物が入りやすい家庭用ゴミではわずかです(2018年18%)
一般的な自治体でおこなわれているリサイクルは、サーマルリサイクルと言われる焼却して熱エネルギーを回収するようなものです(2018年59%)
よくありますね、市営の温水プールなどに利用しているもの。
これも、リサイクルではありますが、環境問題的にはどうなんだろう。
焼却炉が良くなっているから公害は出にくいと言われていますが・・
マテリアルリサイクルにつかわれるプラスチックは識別マークがついています。
それ以外の家庭で普段出されるプラスチックゴミは、よくてサーマルリサイクルでしょう。
家庭で日常でるプラゴミは原則焼却みたいです。
こんなデータを見ると、普段、家で出るプラゴミを何とか減らしたいと思うのです。
ゴミのほとんどは包装です。
スーパーなど、商品はパックされているし、肉や魚などいちいち量り売りは無理でしょうね。
トレーでなく簡易な包装にすることはできないかっていうのはありますが、手間や消費者の動向を考えると、代替案は思いつきません。
袋はプラスチックでなく、紙にするといいのだけれど、コストがかかりそうだしね。
包装って便利なので、なかなかやめられません。
ゴミ問題、難しいですね。