毎日の生活の楽しみの一つに、庭にやってくる鳥を眺めることがあります。
庭に来る鳥は、縁側のガラス越しに、ほんの1メートルから2メートルの距離で眺めることができます。
警戒しているのでしょう。
チョコチョコあたりを見ながら枝にとまっている仕草がほほえましくて、思わず見入ってしまいます。
年間を通してのご常連さんは、メジロとヒヨドリとスズメ。
メジロとスズメはコロンとした姿が可愛い。
ヒヨドリはうるさいし、姿も地味なので、あまり好かれない鳥みたいですが、興奮すると頭の毛が逆立って、面白い。
気弱なとことも可愛らしいです。
この三種でも眺めていると癒されるのですが、たまに珍しい鳥が来るともっと嬉しいです。
先日庭を眺めていたら、植木鉢の辺りに赤い色がちらっと見えました。
まさかと思ってジーッと見ると、ジョウビタキです。
ジョウビタキは冬になるとやってくる渡り鳥です。
コロンとした形に、きれいなオレンジに近い赤のお腹が可愛らしい鳥です。
ここ、2,3日、毎朝ジョウビタキの姿を探すようになりました。
朝方、縁側のデッキチェアに座って、庭を眺めて、鳥がやってくるのを見るのは癒やしの時間となっています。