エサの少ない冬場になると、裸になった木の枝にミカンを指しておきます。
するとメジロやヒヨドリがやってきて、ミカンをついばむのが見られます。
朝の家事がひと段落すると、居間のソファや縁側の椅子に座り、それを眺めるのが楽しみです。
メジロはたいがい二羽でやってきます。
仲良く一つのミカンをついばむ組もありますし、一羽がついばんでいるとそれを追い出してついばみ、追い出された一羽がほかのミカンをついばみ始めると、またそこに行き追い出すようなメジロもいます。
ちょっとついばんではあたりを見回し、ついばんでは上を向く。
そんなしぐさが、とても可愛らしいです。
メジロだけだと、ミカンは小さな粒だけがなくなっていきます。
ミカンの形はそのままに粒が減っていきます。
ヒヨドリが来ると、袋も食べるので、ミカンは皮だけになります。
ミカンがなくなると、枝から落として、ヒーと鳴くので、催促されているのかなという気持ちになります。
最初は、ヒヨドリはどうかなと思っていたのですが、来るときは一羽か二羽です。
ボサボサの頭はなかなか可愛い。
ヨシとしました。
最近はスズメもミカンをついばむようになりました。
そのほかには、シジュウカラや時々ジョウビタキの姿も見えます。
ジョウビタキのオレンジ色のお腹を見つけると、嬉しくなります。
ジョウビタキ、もう少し来てくれないかな。
今年の冬は暖冬でエサが多いのか、ミカンの減りは少ないです。
それでも毎日鳥の姿をみられて、朝からホッコリしています。