野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

季節の楽しみ、新茶でリフレッシュ。新茶を買いに森町に行きました。

新茶の季節です。

森町まで、小國神社の菖蒲の偵察とお茶の買い出しに行ってきました。
菖蒲はこれからです。
全然咲いていません。

「手入れしていた人にいつくらいになりそうですかね」と聞いたら「20日くらいかなぁ、ネットをチェックしてね」と言われました。
先始めると一気に咲くのでネットでチェックを怠らないようにしなくては。

菖蒲のチェックが終わったら、お茶を買いながら帰ってきました。
静岡県はお茶の産地です。
新茶の頃には毎年現地へ調達に出かけます。
決まった店で購入する方もいますが、我が家はいろいろ廻って選びます。
半分は妹に送ります。



静岡、鹿児島、三重はお茶の三大産地と言われています。
静岡と鹿児島で国内生産の70%を占めています。
静岡のお茶は山間地で栽培されることが多く、県内の山間部や台地のいたるところに茶畑が広がっています。
鹿児島は平地の広い茶畑という印象があります。
三重県はかぶせ茶ですので手間がかかり、高級茶が多くなりますね。

 

ペットボトルを除くお茶の消費量は減っていると言われますが、静岡県民にとって、お茶はまだまだ身近な飲料でしょう。
なんたって、急須でお茶の淹れ方を学ぶ授業あるそうな。
急須のない家庭というのが多いくなっているそうですが、私にはぴんと来ないです。

煎茶を稽古していた時の先生が、いろいろな地域のお茶を飲み比べていたおかげで、いろいろな地方のお茶を飲むチャンスがありました。
飲み比べてみると、産地による個性がわかります。
三大銘茶と言われる宇治のお茶はまろやかで、狭山茶はうまみが強く、静岡のお茶はちょっと青っぽいという印象があります。

新茶だと青っぽさが魅力なので、静岡のお茶ピッタリじゃないかと思っています。
まだ青臭さの残るフレッシュなお茶を飲むと、鋭気が養われるような。
新茶を飲んでるなぁとおもうと、気分もちょっと改まります。。

美味しいお茶には和菓子が合うので、おいしい和菓子を買って、丁寧にお茶を淹れていただきたいと思います。

新茶に似合うお菓子はどんなものがいいかな。