野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

Mozuミニチュア展を観に行きました。

昨日からMozuのミニチュア展が開かれているというので、観に行ってきました。
Mozuは、1998年生まれというから、まだ26歳。
ミニチュア、コマ撮りアニメ、トリックラクガキなどで知られたクリエーターです。
若いから、どんどん分野を広げている感じです。

私はミニチュアが好きです。
始めてMozuの作品を見た時は、びっくりしました。
高1でこれか!って。
高1の時作った作品がSNSでバズって一躍有名になりました。
こういう才能が出てくることができるネットっていいもんだなと思います。
ネットの光の面ですね。

 

ところでミニチュア展。
本は持っているのだけれど、本物はニュアンスが違います。
光の陰影が格別です。
リアルで見る方が楽しい。

ミニチュアアートって不思議です。
Mozuのミニチュアは超リアル。
Mozuの作品はこれでもかというほど、細部を作り込んでいます。
リアルすぎてミニチュアとわかってもらえなくて苦労したんで、大きさを示すためコンセントと一緒に撮影したというほどです。
なのに物語があります。
リアルとファンタジーが同居するところにミニチュアの魅力があります。
制作者が自分の世界を作れるところがミニチュアのいいところ。

世界を想像するって、そりゃあ愉しそうだ。

メイキングビデオも興味深くて、ジーッと見てしまいました。

 

超リアルなのだけれど、どこか尖って若さが垣間見られるMozuはまだまだ変わっていきそうです。

 

実は数年前、Mozuの作品を見て、「私もミニチュアで世界をつくる」と思ってちょっと手を付けたのですが続きませんでした。
他にもいくつかやりたいことがあり、支離滅裂になりました。
でも、生Mozuを見たら、改めてまたやりたくなりました。
今度は簡単な所から初めて見よう。