野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

老後生活っていうのは、それまでの生き方が反映されるんだね。

今日は、叔母の様子を見に行ってきました。

着くとヘルパーさんが来ていて、しばらく叔母と話していると、叔母の友だち(60代)の方が、ぼた餅作ったからと持ってきてくれました。

 

昼ごはんを食べ終わるころに、遠方に住む叔母の友人が、こちらに来たからと訪ねてきました。
千客万来だね」と笑ったのですが、叔母の家には来客がそこそこあります。
毎日一人で孤立するということはないようです。
「施設でなく家に戻ってよかった」と言います。

 

叔母はお節介ばあさんです。
思い込みが激しくて、はた迷惑なところもあります。 

それでも、仕事や社会活動やご近所とのつきあいで、一生懸命人と関わってきたせいでしょうか、高齢の一人暮らしになっても関わって下さる方がいます。
特に叔父が亡くなり一人暮らしになって気にかけて下さる方々がいて、時々様子をみに来て下さるようです。

私が見ていても、何でこんなに気にかけてくれるんだろうと思うことがあります。

 

私はコミュニケーションが苦手なせいでしょうか。
叔母とは逆で、人と深く付き合うということはしてきませんでした。
一人暮らしになったら人との関わりもなく、気にもしてもらえないだろうなと思います。
自分が気にしなかったのだから、人にも気にしてもらえないのはあたりまえのことです。

 

それはいいのだけれど、こんなところにも、それまでの生き方が反映されるんだなと思うと、ちょっと面白いです。