野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者が倒れたら・・緊急連絡先の一週間

叔母の調子が悪くなって今日でちょうど一週間です。
その間、自分の用事をふくめててんてこまいでした。
備忘録と、こんなこともあるんだねと参考になる方もいらっしゃるかもしれませんので記しておきます。

叔母は独り暮らしです。
私の叔母ですから80代の後期高齢者です。
子どもはいますが、都会で仕事をしています。
私は、地元に残った親戚として叔母の緊急連絡先になっています、

 

その叔母が救急搬送されたとケアマネさんから連絡があったのが先週の木曜日です。
救急病院に至急来てくださいとのことで、出かけました。

その日はケアマネさんの訪問日で、叔母と話しているときに、急に具合が悪くなったのです。

ケアマネさんが救急車を呼び搬送されました。
病院に行くとケアマネさんが付き添っていて、様子がおかしくなった時の様子を伺い付き添いを替わりました。

 

呼ばれたのが2時ころで、私が病院に着いたのが3時ころです。
救急待合で放っておかれ、5時ころ処置室の叔母の側に招かれました。
そこで医師の手の空くのを待ち、6時ころ説明を聞いて、「大事ないだろうが、かかりつけ医の診察を受けて相談するように」ということで叔母の家に戻りました。
ケアマネさんにはその旨すぐに報告し、お弁当を買ってきて叔母に食べさせ、従弟に連絡し、私も帰宅しました。
8時過ぎでした。
9時半頃叔母に安否の確認の電話をし、翌日かかりつけ医に行くことにしました。

2日目は叔母を迎えに行き、10時ころにかかりつけ医に着きました。
そこで、叔母が昨日と同じような症状になりました。
かかりつけ医が、病院を紹介しますというので、連絡し、紹介状を書いてもらい、総合病院の専門科に行きました。
12時ころ入り問診票を書きながら、医師の診察が始まったのが3時ころです。
そこで検査のための入院が決まり、入院準備ができるまで待合室で1時間ほど待ちました。
その後病棟に行き、叔母は病室に案内され、私は様々な書類を書くことになりました。

 

救急で病院にかかると付き添いも時間がかかるのは覚悟しておいた方がいいです。

 

 

5時ころにそれが終わり、叔母から持ってきてほしいもののリストを預かり、叔母の家に行き、再度病院に戻り届けました。
タオルや寝間着や下着などアメニティ類は業者に頼んでも、自分で用意しなくてはならないものはあります。

病院からこれを持ってくるようにとの指示がなかったので、無いと気づくたびに叔母から連絡が来ます。
たとえば、入れ歯や洗浄剤など。
私は今回、落ち着くまで金、土、月と届け物をしています。
生協の宅配や牛乳、新聞の中止なども後からいわれ、叔母の家に連絡先を確認しに行って連絡しています。

 

ただ、下着やタオルなど、最近は業者に頼むケースが多くて定期的に届け物をしなくていいので、面倒は減っています。
しかし、当然ですがお金はかかります。
基本的なもので一日1000円くらいはします。
病院に支払うお金以外にこれはかかると覚悟しておいた方がいいです。
最近は、看護師さんやヘルパーさんの手間を減らすため、アメニティを借りることが推奨されていますから。


面会禁止ですから、入院準備が落ち着くと後はやることはないですが、時々病院から連絡が来ます。
昨日も連絡があり、用事で静岡に出かけていた私はドキッとしました。
経過報告程度ならいいのですが、何か変化があったのではないかと不安になります。
しばらくは遠出はできません。

 

叔母の状態や退院時の治療方針など、従弟が連絡して聞くようにし、医師の了解を得ています。
すでに、第一回目の連絡が医師の方からあったようです。
従弟から連絡がありましたが、医学用語で言われてもよくわかりません。
わけのわからない私が聞いて伝言するより、直接聞いてもらった方が正解でした。


5日目くらいから落ち着きましたが、バタバタした1週間でした。



問題は、退院後どうするかです。
とりあえず当事者とケアマネさんと相談してもらいます。
従弟たちは遠方に住んで、すぐに動けないのは仕方がないです。
私も手助けはしますが、無理はできません。
無理をすると、心が納得しませんから。

 

本当に落ち着くまではもう少しかかりそうです。