今朝も寒いなと思って外に出たら、なんと雪が積もってました。
積もっているといっても、すぐに消えてしまうでしょうが。
温暖な当地方で雪が積もることなんてめったにありません。
豪雪で大変な地方の方には申し訳ないのですが、ワクワクした気持ちで庭を回りました。
庭の片隅に以前植えたクリスマスローズが今年も咲いています。
そのクリスマスローズのガクの上にも雪が積もり寒そうです。
クリスマスローズ、冬の花の少ない時期に咲いてくれる花です。
我が家のクリスマスローズは、花(本当はガクですが)の姿がお辞儀をしているように控えめです。
花の色も、華やかとはいいがたい。
ひ弱な花かと思っていましたが、寒さに強く、放っておいても毎年咲いてくれる強い子です。
そして、なんと毒を持っています。
見かけによりませんね。
クリスマスローズはヘレボルス属キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類される植物の総称です。
本来、クリスマスローズと呼ばれるのは、その中でもクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲルだけですが、日本ではそのほかのヘレボルス属の花もクリスマスローズと呼んでいます。
魅力的な名前ですから、そのほかのものにもつけたくなるのはわかりますが、クリスマスローズの名前はヘレボルス・ニゲルだけにしておいた方がいいのになと思うのは私だけでしょうか。
和名は「雪おこし」「寒芍薬」
今朝のクリスマスローズは「雪おこし」の名前がふさわしいのではと思いました。