野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

外国人労働者と日本語 コロナで日本語教室お休みになりました。

 

1,コロナで日本語教室お休みになりました。

 

昨日は、日本語教室のお手伝いの日でした。
ところが、生徒さんから「コロナが増えているので、用心のため」ということでキャンセルがつづき、お休みとなりました。
言葉の不自由なところで、もしコロナになったらと思うと、日本人より不安でしょうし、仕事との兼ね合いもあります。
用心に越したことはありません。

またまたコロナが増えていますね。

先生方が集まって今後の対応を話し合うのを聞いていました。
様子見だけれども、2月末までお休みということになりました。
日本語検定試験を受験する生徒さんもいるからできるだけ学習の支援をしたいのだけれどやむを得ません。

 

オンライン授業ができればいいのでしょう。
大学などはそうしているみたいです。
ボランティアでやっているところでも、オンライン対応をしているところもあるようです。
オンライン対応できればいいのでしょうが、まだ対応できていない状況です。
今後の課題でしょう。

 

2,日本で働く外国人

 

日本は世界第4位の外国人労働者受け入れ国だということをご存じですか。(2019年 OECD報告)
私は、そこまで多いのかということを知りませんでした。


私の住んでいる所は1990年代からブラジル人が増えているのは、わかっていましたが、いつの間にかベトナムミャンマーなどほかの国の人たちも増えていました。

三ケ日といいうミカンの産地があるのですが、ミカン農家の方が「今年はベトナムから手伝いの人が来られないので収穫の手が足りない」と困っていました。
収穫できないミカンの木の下には黄色いミカンがごろごろ落ちています。
製造業が盛んな地域ですが、外国人労働者や実習生が多く、彼らがいなくては人がたりなくて困ります。

東京では20代の若者の10人に一人が外国人だそうです。
東京のコンビニに行ったとき、店員が外国人が多いのに驚いた記憶があります。

日本は外国人労働者を必要としています。

 

3,日本で働く外国人と日本語

 

企業で外国人に日本語を教えている先生の話を伺ったことがあります。

「企業が終了後に会社内で学習機会を設けると参加しやすく、継続しやすい。
その結果、日本語がうまくなると、日本人従業員ともコミュニケーションをとるようになる。
そして、雰囲気も良くなり生産性が上がった」

コミュニケーションが取れると関係性に影響します。
これは、企業の生産性だけの問題でなく、地域での生活にも当てはまると思います。
暮らしはできるだけ快適にしたいでしょう。
日本人の側としても、意思疎通ができると思うと、付き合いやすいです。

 

ここは日本ですから、コミュニケーションの手段は日本語です。
だから日本語教育は大事だなと思っています。