「冬の私は弱いから、強さ引き出す〇1」なんてCMがあります。
冬の私の強さ引き出すアイテムはミカンでしょうか。
ミカンはなかなか優れものです。
漢方でもミカンの皮は陳皮という薬ですし、加熱したミカンは血行を促進して冷え性に良いと言われています。
ビタミンCが豊富なので、肌荒れや風邪の予防になります。
最近では動脈硬化や高血圧の予防にもいいと言われているようです。
当地方の三ケ日ミカンは、機能性表示(βクリプトキサンチン)食品として認められています。
生鮮食品としては日本初だそうです。
甘いけれど、ほとんどが水分のため、カロリーも低いっていうのもいいです。
高齢者には嬉しい食べ物です。
ビタミンCで風邪にいいという程度しか知りませんでしたが、冬になるとせっせとミカンを食べています。
お茶とミカンに関しては産地なので手に入れやすいということもありますから。
私はミカンは早生の2Sくらいの小さい物が好きです。
皮がやわらかくてむきやすいし、甘くておいしいですから。
でも、早生は12月頃でおしまいです。
年を越すと当地方では、青島といわれる種類がでまわります。
味はいいのですが、皮が厚くて、なかの袋も厚いので、早生に慣れると食べにくいのです。
早生ならむいて、そのままいくつかにわけて袋ごと食べてしまいますが、青島だと袋が邪魔です。
それに青島、店で買うと値段が少し高めです。
なので、安い無人販売のミカンを買います。
すると、管理されたのと違ってバラツキがあります。
皮や袋が硬いこともあります。
そこで、焼きミカンの登場です。
ストーブの上にアルミホイルを置いて、その上にミカンを置いて焼きます。
皮は焦げますが、袋は柔らかくなって食べやすいし甘さも増すような気がします。
これが無農薬の早生ならば、焦がさず焼いて皮のまま食べてしまうこともできます。
毎日ミカンを食べて、冬に対抗できる強さを引き出すように努めています。