野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

ロゲイニングというゲームが楽しそうです。

今日はツレが一番電車に乗って関ケ原に出かけていきました。
関ケ原で島津イベントをしているらしく、関ヶ原の島津ゆかりの場所を歩いてくるのだそうです。

 

ツレは、関ケ原フォトロゲイニングというものに参加してから、関ケ原という土地とロゲイニングというゲームが気に入ったようです。

 

ロゲイニングというのはオーストラリア発祥のゲームです。
地図やコンパスを使って、配置されたチェックポイントを制限時間内にできるだけ多く回り、得られた点数を競うゲームです。
チェックポイント通貨照明に目印を撮影して写真を用いるのをフォトロゲイニングといいます。

オリエンテーリングに似ていますが、チェックポイント数の多さや、回る順番が決められていない所が違います。

ツレに言わせると、どう回るかを考えて戦略を練るところがいいのだそうです。
関ヶ原ロゲイニングは武将ゆかりの地と組み合わせて、歴史を偲びながらできるところもいいのだそうです。

 

ロゲイニングの大会は、マラソンの大会と同じく、そうしょっちゅう行われるものではないのですが、参加したら楽しそうです。
ラソンと違って、だれでも参加できそうな感じです。

 

ゲームを楽しみながら運動できるというのがいいです。

 

好きなテーマのゲームならそれは楽しいでしょう。
歴史の好きなツレは、歴史ゆかりのチェックポイントを探すのが好きそうです。
アニメの好きな人なら、アニメゆかりのチェックポイントを回るのは楽しいでしょう。

私もロゲイニングに参加したくなりました。

紅葉狩りのつもりが、こんなところにも災害の爪痕が

そろそろ紅葉が始まったかなと、森町の小國神社に行ってみました。
小國神社の社領の宮川の川縁は、当地方の紅葉スポットです。

 

森はまだ緑が濃く、一部葉が色づき始めたばかりです。
紅葉の盛りはまだまだのようです。

 

それよりも、宮川とその川岸の荒れように目がいきました。
先日の豪雨で被害にあったのでしょう。
川岸が崩れ、土がザックリえぐられて、木の根がむきだしになったところが、あちこちにみられます。
一部には土嚢が摘まれています。
川底は土で埋まっています。

 

こんな宮川は初めてみます。
普段なら、夏には子供が水遊びをする清流です。

 


台風15号による集中豪雨で静岡県は大きな被害を受けました。

ただ、私の住んでいる地域は、床下浸水したところもありましたが、翌日になったら「ひどかったねぇ」といって過去のことにできる程度のものでした。

まだ、生活再建にまで行っていない地域もあります。

しかし、私のように一過性で済んだ地域に暮らしていると、壊れた建物やインフラに関して実際に見ていないので、すぐに日常にもどり、災害を忘れてしまうのです。

 

災害の被災地の状況をニュースなどでは見て知識としては知っていましたが、実感はわきませんでした。
昨日、宮川の様子をみて、集中豪雨を思い出し、「ああ、豪雨の被害はひどかったんだな」と理解しました。

情報として知っているのと、実際に見るのとはずいぶん違います。

何かを理解したかったら、実際に見られるものなら見ておいた方がいい、そんな風に思いました。

高齢者のPayPay生活二ヶ月目の感想です。

8月からイヤイヤ始めたPayPayの使い心地。

 

楽だわ。

 

心配していた使いすぎも、チャージでやっていれば、問題ありません。
使えない店もあるので、現金を持ち歩かないというわけにはいきません。
それでも使い心地は良好です。

 

最初の頃は、バーコード決済とQRコード決済の違いに戸惑い、QRコード決済だと、現金で払っていたこともありましたが、今は大丈夫です。

 

何を鈍くさいと、笑われるかもしれませんが、教えてくれる人もなく、知らないことを始めるって、「こんなもんだい!」って開きなおっています。

 

ところで、PayPayは電子マネーと思っていたんですが、違うんですね。
コード決済というのだそうです。
電子マネーとは別物。
Suicaやワオンのように、機械にかざすだけな電子マネーとPayPayのように、コードを読み込むコード決済は、微妙にちがうようです。
私など、どちらも機械にかざすというんじゃないかと思えて、違いがわからないのですが。

 

電子マネーやコード決済のメリットは、小銭を探す必要がないし、支払いの時にもたつかず、後ろを気にしなくて楽ということがまずあります。
これは動作が鈍くなってきた高齢者にはうれしい。
そして、お買い物をすると還元というシステムがあることです。
ポイントがついたり、電子マネーが付与されるっていうことです。
クーポンを使って割引もあります。月曜日にクーポンを獲得するにしておけば5%程度の割引があります。
もっとも、条件が付くことも多いですが、Yahooのプレミアム会員ならば色々あります。

 

これらはいいですね。

 

他の電子マネーやコード決済に比べ、PayPayは還元率はよくないという人もいるようですが、自治体などのキャンペーンの時、使い勝手がよいです。
使える店舗もおおいですし。
色々考えると、混乱するので、しばらくはこのままでいきます。

 

私は、この2カ月、PayPayで1万5千円ほど決済していますが、自治体のキャンペーンにあたったので3000ポイントちょっと分還元がありました。
お店のカードとダブルポイントがつくこともあるし、知らないうちにポイントがたまっていきそうです。

ポイントも管理するのがいいのでしょうが、それができる性格じゃないので、ポイントはおまけと思って喜びます。

 

使い始めて2カ月。

思い切って導入してよかったなと思っています。

ハローページ(電話帳)廃止、電話番号調べるだけじゃないんですが・・・

人に聞かれて、相談窓口を調べようと思って、ハタと気づいた。
職業別電話帳がない。
以前のを棄ててから、補充がないのだ。

そういえば、最近電話帳(ハローページ)を受け取った記憶がない。
調べてみると、無料配布は廃止されたようだ。
ネットで調べればいいということらしい。

ネットを使わない人はどうするのと突っ込みたくなるが、廃止という方向性は理解できる。
ニーズがないだろうから。
電話番号を調べるだけなら、ネットで十分だ。


電話帳は普段全く使わないから、困る物ではないけれど・・
個人別の電話帳は必要ないとも思う。


しかし、職業別電話帳は、職業ごとに整理されていて、情報源としてはとても優秀なものだ。
これをみていると公的機関のサービス機関も一目瞭然だ。
なくなったのは残念だ。

 

たとえば、私の場合、コロナ前、身内がなくなりそうで葬儀の心配をした時、葬儀社を探した。
まず、電話帳で「葬儀社」の項目を引く。
どんな葬儀社がどこにあるかをあたりをつけて、その中から詳しく調べるべき情報を取り出した。
最初からネットで調べると、情報はバラバラに出てきて鳥瞰しにくいだろう。
最初に、ある程度絞ってネット検索すると、楽だし落としも少ないだろう。

 

ある程度キーワードが決まった後は、ネットの方が情報量も多く便利だ。
しかし、漠然としているときは、キーワード探しの意味もこめて、情報が整理されている職業別電話帳は、便利だ。

 

行政機関の窓口などが一覧できるのもいい。
どんな窓口があるかをみていると、自分に必要な窓口はどこかの見当も付く。
特に、相談窓口などその存在を知らないこともあり、「へー、こんな相談窓口があるのか」と思う。

それらを一覧で鳥瞰できるのがいい。

 

ネットには検索サービスがある。
でもそれはキーワードを入れてするものであり、キーワードそのものを探したりするものではない。

こう考えるのは、私が情報弱者で、ネットでの検索方法を知らないからかもしれない。
まあ、年だしね。

 

私にとって、紙に印刷された職業別電話帳は、電話番号をしらべるよりも、情報検索のためのツールとして、使いやすいものだ。
アナログにはアナログの良さがあると思う。


一冊、古いのでいいから、どこかで調達しておこう。

老女のつぶやき「気になる物は捨てておこう」

ニュースで「今年はインフルエンザとコロナの同時流行の可能性があえい、同時にかかった場合は死亡率が高くなる」というようなことをいっていました。
それを聞いていてハタと思いました。

 

ノンビリ暮らしているけれど、何が起こるかわかりません。
感染して死亡という危険のことも考えておかなくてはなりません。
年をとると抵抗力弱くなりますからね。
終活は念のために進めておきたいです。

 

 

現在エンディングノートは作成中で、金銭関係のことはまとめてあります。
後に残った人が、わかりやすいのは大事です。
これはこれで安心です。


荷物の整理に関しては、一気にしてもらうように、スペースごとに取りまとめ中。
趣味関係が多いのですが、それはケースごと不燃物と可燃物に分けて置いて、捨ててもらえばいい。
自分以外興味はないでしょうから。

あとは・・・
人に見られたくないものを始末しておかなくてはいけませんね。

別に大したものではないのです。
でも、見られたくないと思うものもあるのです。


何かあった時に自分の気持ちを整理するために書いたノートがあります。
いろいろアレコレを書き散らしたノートもあります。
ブログのように、見られること前提で書いているものとは違います。
見られるのは何となくいやなのです。

 

高価なもので、買ったはいいけれど「しまったなぁ」とおもって箪笥に突っ込んでいたもの。
こういうものは、何となく気恥ずかしく始末しておきたいと思います。

 

買取業者に送る用の箱を依頼しました。
最初買取業者を利用するのはためらいました。
友人に生協が紹介しているのがあるというのを聞いて、それなら大丈夫かと利用しました。
まあまあ良かったのでたまに利用しています。
ここで、衣類やアクセサリー、バッグなどは整理しましょう。

 

ノートなどは少しづつやぶって捨てます。


自分にもしものことがあったら・・
「あれをみられたらいやだな」そんなことを考えなくてもいいようにしておきたいです。
片づけは元気なうちでないとできません。
さっさと始めましょう。

手仕事が素敵。和布の人形展をみました。

文化センターにいったら、和布の人形展をやっていました。



入っていくと、兎のカップルが沢山でおでむかえ。
「かわいい」と声が出てしまいました。
グループのリーダーらしき方が、「ありがとうございます」とやってきて、いろいろ説明してくださいました。

「兎がたくさんありますね」というと、
「来年の干支なので」とおっしゃっていました。

 

作品は縮緬と古い着物をほどいたもので作ってありました。
小さく作り変えても、着物柄は素敵です。
一枚にいろいろな柄や色が重なっていても、ちゃんと落ち着いています。
「着物すごいぞ」と思いました。
着物の色・柄を合わせていくセンスが自分にはないのが残念な感じです。
母に教わっておけばよかった。

 

いろいろなかわいい人形やミニ着物、つるし雛などたくさんありました。
こんな人形を自分で作れたら素敵でしょうね。

 

人形を集める趣味は無いのですが、年をとっても「かわいい」は好きなようです。

 

秋の花散歩 浜松ガーデンパーク

昨日は天気が良かったので、昼過ぎから浜名湖ガーデンパークに出かけました。
隠居になってよかったと思うのは、自分の好きなように時間を使えることです。
以前は、なかなかできなかった花見もし放題です。



浜名湖ガーデンパークは浜名湖の南よりにあり、浜名湖花博の時に整備された施設です。
同じ植物園と言ってもフラワーパークとは趣が違います。

 

広い敷地に様々な花木があり、本とお弁当を持って出かけて一日ノンビリするのにいい所です。
浜名湖に面していますので、冬場は風が吹いて寒いですけれども。



コスモスが満開でした。
40万本ほどのコスモスが一か所に植えられています。
ここの花見の特徴は、すぐ横の展望塔から俯瞰して眺められることです。
高い所から見ると、グラデーションが楽しめます。

 

 

ガーデンパークには、画家のモネの家と庭を模して作り、花の美術館となっているところがあります。
そこでは八重咲のコスモスや花びらが一枚のコスモスなど、珍しいコスモスが観られますしダリアも見頃です。
春になるとバラが観られるのですが、秋バラはほんの少しで残念。
水の庭のスイレンは数個花が咲いていました。
モネっぽいというには迫力不足。
夏が本番ですから仕方がないですね。

 

水路沿いには背丈の倍くらいもあるグラス類が咲いていて、秋の気配です。
3時を過ぎると、日の色がオレンジ色を帯びてきて、その光とグラス類が秋の風情を醸し出します。

水路沿いのラクショウやメタセコイアはもう少ししたら紅葉を楽しませてくれるでしょう。

 

国際庭園は、インド、ネパール、中国、韓国、イギリス、イタリアなどの庭園様式を再現したものです。
花博が終わって20年近くなるので、手入れの行き届いていない所はありますが、それなりに楽しめます。

これはイギリス庭園です。
すぐ横にバラ庭園もありますが、花はチラホラでちょっと寂しかったです。

ベンチで景色をみながら持参のお茶とお菓子でのんびりしていたら、日が陰ってきました。
帰宅ラッシュに巻き込まれないように、5時前に帰りました。