野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

いつまでも手に入ると思うな、好きなパン。オマケ:ハンドメイドのミニチュアパン

今週のお題「好きなパン」

自家製パン。
食べられませんけどね。
粘土のミニチュアパン。
自分の好きなパンばかり作ってみました。


何年か前のある日、パン屋さんに行って「あれ?いつもあるのに」と思いました。
チーズクッペがありません。
その時は、「売り切れかな」と思いました。
でも、何度言ってもありません。

私の好きなチーズクッペは、塩気のあるフランスパンにダイス上のプロセスチーズは入ったものです。
20台で初めて食べてから、40年くらい、飽きずに食べ続けてきたパンです。
それがありません。
代りに、ナチュラルチーズをたっぷり使った4種のチーズを使ったチーズパンが登場していました。

試しに買ってみましたが、たっぷりナチュラルチーズは味が濃すぎて好みではありません。

チーズクッペを求めていろいろなパン屋さんに行ってみましたが、豪華なチーズのチーズクーペはあっても、私の求めるチーズクッペは見つかりません。

あの味はもうないのかとガッカリしていたときに、ある店で、私の好きなタイプのチーズクッペがみつかりました。
名前が違います。
チーズバタール。
よいよい、名前なんかどうでも良い。
さっそく買ってかえり、薄く切って焼いてバターを塗って食べました。
「この味だ~。よかった見つかって」

でもね、思いましたよ。
定番だと思っていても、何時なくなるかわからないんだな。
年をとってくると、なじんだ味がなくなるとさみしいです。
長く同じ味を保っていてくれる老舗をありがたがる気持ちがわかるような気がしました。