野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

魚の煮汁は再利用

昨日魚屋さんに行ったら、ブリのアラが発泡スチロールの箱の中に積み上げられていました。
天然ブリだって。

ブリの刺身を大量に作ってアラが余っちゃったんですね。
アラ8枚で300円。
「安い!」

アラの塩焼き好きです。
身がポロっととれそうに厚みがあります。
少し多すぎるけれど、これは見逃せません。
購入しました。

下処理は魚屋さんできれいにやってくれてありますので、あとは料るだけです。
さて、どうするか。
塩焼きには少し多すぎ、魚焼きで焼くのは大変そうです。
まとめて鍋で炊くことにしました。

酒と醤油と味醂、それにショウガたっぷりで炊きます。
醤油をいつもより少なめにしたので、少し甘めにしました。
美味しいアラ炊きできました。

沢山なので、おすそわけ。
魚のアラや鰯の炊いたのが好きな人、年をとったら増えてきました。
なのに自分では作らないので、持っていくと結構喜ばれます。
今朝見ると、汁は煮凝りになってプルンプルンです。
出汁もでて、栄養価も高いであろう汁を有効活用しない手はありません。
濾して、野菜の炊きものに使いましょう。

切り干し大根、卯の花、ヒジキ、何がいいかな。
大きな大根が二本あるので、大根を厚く切って炊くことにしました。
魚は食べてしまったけれど、ブリ大根だね。



旨味をたっぷり吸った大根は、薄味でも美味しいでしょう。
コラーゲンもたっぷりです。

朝のうちに鍋の汁に水をたし、大根をいれてストーブにおいておいたら炊けました。
夕方までには味が染みていることでしょう。
今日の夕飯の献立、いっちょうあがりです。