野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

夏風邪で寝ている時にはコレです。

一昨日昼間から怠いなと思っていたら、夜になって熱がでてきました。
37.6度程度ですからたいしたことはないのですが、平熱が35度台の私にはかなり高めです。

早めに寝て、翌朝には熱は下がっていましたが、コロナの検査キットをやってみたら陰性。
夏風邪ですね。
そういえば、毎年このくらいに夏風邪をひいています。
まだ、だるいのと頭が重かったので、昨日は一日養生していました。

寝室で、天井をみていてもつまりません。
移動が簡単なので、ベッドを居間に移して、庭と平行にして、窓をあけ、ボーッと寝転んでいました。

木の葉が風に揺れ、影が動くのを、ウトウトしながら見ていました。
布団に身を委ねていると、ふと想い出しました。

 

子どもの頃、熱を出してねていると、母が冷たい果物を持ってきてくれたのを。
果物といっても、缶詰です。
冷えた桃やミカン、パイナップルの缶詰を食べさせてくれました。
それがうれしかったのです。

想い出したら、無性にたべたくなりました。
桃缶を冷蔵庫に入れて数時間。
冷えたころに取り出して、食べました。

 

缶切りで開けると、黄桃がシロップにつかって艶々です。
この艶は缶詰ならではですね。
いつも思うのだけれど、缶詰の桃はなんでこんなに綺麗な形なんだろう。

 

喉越しがツルリとして、ちょっとはれた喉をヒンヤリ冷やして気持ちがいいです。
風邪の時にはこういう食べ物がいいんでしょう。

今なら、プリンかゼリーかな。

母も子どもを心配して、食べやすいものと思って用意してくれたのでしょう。
ちょっと母のことを思い出しました。