8月8日、立秋です。
昨日は激しい雨が降りました。
そのおかげか、夜気はヒンヤリして、エアコンいらずでした。
久しぶりに気持ちよく眠れ、スッキリ目覚めた今朝も28度と、過ごしやすい一日の始まりです。
秋の始まりとはいうものの、まだまだ暑さは続きます。
日射しは強烈です。
夏を代表するような花、ヒマワリはみごろです。
夾竹桃も花ざかり。
夏の果物、桃も旬です。
まんま夏じゃんといいたくなります。
それでも季節は移ろっていきます。
立秋をすぎると、風が冷たくなりはじめるのを感じます。
風が変わるのを感じると、季節が変わり始めたなぁと思います。
ほんの少し注意して周りをみると、秋の気配が垣間見られます。
虫の音も聞こえ始めたりしてね。
季節の変わり目は、そんな変化を探す愉しさがあります。
忙しかった時には、そんな愉しみに気づけませんでした。
「いつの間にか秋になっていたなぁ」なんて感じでしたね。
夏の終わりの夕暮れの光の豊かさ、夏から秋に変わる雲の面白さ、虫の音の多彩さ。
秋は、食べ物も行楽も楽しみですが、その前に移り行く季節を感じるのも愉しいです。
年をとって、そうしたことに気づいて、立ち止まるようになりました。
ま、暇だということかもしれませんがね。
イベントではないけれど、日常のささやかな愉しさ、こういうのもいいなぁ。