野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

かき氷がおいしいシーズンになりました。かき氷甲子園始まる。

最近は、専門のかき氷屋さんも人気で、通年かき氷が食べられるようですが、やはり暑い夏が本来のかき氷シーズンです。



今年もNICOEでかき氷甲子園がはじまりました。

 

NICOEは、浜松土産ウナギパイで知られる春華堂の施設の一つです。
夏になると、そこで全国の名産品をかき氷にアレンジして、人気投票をするイベントをしています。
素材は、静岡のクラウンメロン、宇和島のブラッドオレンジ、長崎の茂木ビワ、宮崎のマンゴー、岡山のシャインマスカットなど高級食材のオンパレードです。
新潟の八海山なんていうお酒のかき氷もあります。

かき氷を購入すると投票券をもらえて投票するシステムでしたね。
6/28-9/18まで、ほぼ10日毎に9種類づつ変わっていきます。
計54種類。

 

かき氷は大きいので、皆で行ってわけないと色々食べられないのが弱点ですが、色々なかき氷があって楽しいなぁとワクワクします。
何を食べようか、家で迷うのから娯楽です。

王道のフルーツ系が主流ですが、
今年もあります昔とは違い、比べ物にならないほどかき氷は高級化し、バリエーションも増えてきました。ね~、イブリガッコにコンニャクに松坂牛。
どんな味なのか興味はありますが、いまだ食べるに至っていません。
いいお値段なのに、外れたらかなしいもの。

 

フクイサウルスの卵(見立て)を発掘しながらたべる、焙じ茶香る越前餡子はちょっと食べてみたい感じです。

食べ物で遊ぶのは罰当たりなかんじですが、このくらいならいいかな。

 

昔とは違い、かき氷はのバリエーションはすごいことになっています。
高級化もすごいです。
テレビ等で出てくる専門店、かき氷一杯1000円以上どころか2000円以上するものもあります。
そんなお店に行列ができているのだものね。
最近町のかき氷専門店の看板を見たら、1300円くらいはしています。

凄いことになっているなぁ。


私が今まで食べた中で一番おいしかったかき氷は、7月のウォーキング24キロ山のコース途中の茶屋で食べた、レモンシロップをかけただけのシンプルなかき氷です。

かき氷のおいしさを決めるのは、氷でも高価な材料でもなくて、夏の暑さと体の渇きじゃないかなと思っています。
だから、冷房の中で食べるかき氷ってちょっと違和感があります。
高級かき氷は、従来のかき氷とは別物なのでしょうね。
かき氷はなくならないでしょうが、高級かき氷ブームっていつまで続くかな。
ブームを超えて定着できるかな。

 

最近は暑い場所でかき氷を食べたくても、冷房のない店はみつかりません。
シンプルで安価なかき氷を提供する店も少なくなりました。
私がかき氷を食べるのは、イベントやキッチンカーで買って、どこかのベンチに腰掛けてというのが多くなりました。
お外かき氷は、冷たさが体にしみていくようで、これはなくなってほしくないです。