野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

新年のお菓子

子供の頃、正月には母が上生菓子を買ってきたので食べていました。
そのせいか元旦には上等のお菓子を食べるというのが習慣になっています。
クリスマスのクリスマスケーキみたいなものです。


去年は花びら餅を食べ比べしました。
今年は元旦にそれぞれ異なるおいしいお菓子を3つも食べてしまいました。
ダイエット的には「いかん!」のですが、お正月ですし、気にしないっと。

エントリー1 花びら餅

 

「花びら餅」は今年もいただきました。

 

「花びら餅」はお正月のお菓子の定番です。
平安時代の「ひしはなびら餅」に由来するといわれる縁起菓子です。


お正月のお菓子は縁起を担いで、紅白のものや干支のもの、おめでたい名前や形のものが選ばれます。
通年商品にパッケージを縁起物に変えたものもあります。
花びら餅も求肥の白と透けて見える餡の赤がキレイな紅白菓子です。
これははずせません。

 

ごぼうの風味と頃合いの甘さの餡がまじりあったおいしい和菓子です。
お正月限定というのも良いのです。

 

エントリー2「観音屋のチーズケーキ」

 

始めてこのチーズケーキを食べたのは若い時です。30~40年前かな。
始めて食べたときはショックでした。
あたたかいチーズケーキ!
今でこそ色々なタイプで温かいものもありますが、その頃は常温のベイクドとレアの二種しかありませんでした。
それなのに熱々。

「観音屋のチーズケーキ」は、ちょっと見、大きなマドレーヌみたいな形状です。
薄いスポンジの上にチーズがのっていて、食べる前にトースターで温めて食べます。
きめが細かくて甘さも程よいスポンジと、塩気のつよいチーズをあわせて食べるのがいいのです。
チーズが冷えて固まる前に食べなくちゃね。

 

エントリー3 「柿すだれ」

 

「柿すだれ」は、季節のお菓子で、干し柿に栗きんとんを詰めたものです。
栗きんとんと言っても、正月のお節に入れる栗きんとんではありません。
中津川の有名なお菓子です。
こした栗に砂糖、それを小さな茶巾絞りにしたものです。
どちらも単体でおいしいのにそれが合体して・・・たまらん。
栗きんとんも干し柿もどちらも自然に近い風味を活かして、甘さもバランスをとっています。
見栄えは地味ですが贅沢なお菓子です。
栗きんとんと干し柿のある初冬から盛冬にかけての季節限定品です。

 


今年の正月は好きなスイーツがいっぱいで幸せ(#^.^#)
明日からダイエット再開です。