そろそろ秋バラが咲き始めたかなとフラワーパークに行ってきました。
浜松フラワーパークは浜名湖のほとりにある植物園です。
30万㎡の敷地の中に約3000種の花が植えられています。
四季折々に様々な花が咲きます。
入園料は季節により異なり10月は大人500円で園内で使えるチケット200円分がもどされます。
7,8月は無料です。
年間パスポートもあり、2800円です。
今は、入場すると、アメジストセージの花が満開で迎えてくれます。
左手の坂を下がっていくと、梅エリアや桜エリアまでは木立が並んでいるだけです。
しばらく進むと、赤蕎麦の花が植えられています。
離れていると野菜らしいつつましい花に見えますが、フォーカスすると、かわいらしい花です。
蕎麦畑を堪能してしばらく歩くと、今度はコスモス畑があらわれました。
赤・白・ピンクのコスモスらしいコスモスが満開です。
次は、千日紅(せんにちこう)やケイトウのエリアです。
白・ピンク・赤の千日紅のグラデーションや赤い千日紅と赤いケイトウのコントラストが素敵です。
春になると桜並木になる芝生や水仙の池の脇をとおり、たくさんの実のなった紫式部を横目にみて、スマイルガーデンと呼ばれるイングリッシュガーデンをへて、温室の方向に坂を上がっていきます。
坂を上がりきると、秋のもう一つの主役グラス類が植えられたところに出ます。
今年のグラスの主役はミューレンベルギアカピラクスのようです。
ピンクのカスミのようなグラスです。
フワフワで柔らかそうな印象です。
グラス類を見ると秋を感じます。
薄も日本の秋を代表するグラスです。
グラス主体の庭もなかなか良いものです。
そこから温室前を通過して、いよいよ本日のメインバラ園です。
まだ少し早かったようです。
2~3分咲きというところですか。
それでも、いろいろな種類がほどほどに咲いていました。
まだ、少し早いのと、平日のため、ほとんど庭を独り占めして、バラ園の雰囲気を楽しめました。
ゆっくりバラ園をまわって、ちょっと優雅な気分になりました。
秋も花散歩が楽しい季節です。