野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

私のあこがれるタイプについて考えてみた

ダイエットをしようと思い、ブックオフでダイエット漫画を買ってきました。
「スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました」という本です・
その中に、自分の理想のスリム美人を書いてみるという項目がありました。
理想のスリム美人?
考えてみても、ピンときません。
そこから、私があこがれるのは、どんな人なのか連想が始まりました。

才能のある人、美人、お金持ちでなんでも自由に変える人、うらやましいとは思います。
でも、あこがれはないです。

私があこがれるのは、
所作が美しい人
美しい言葉をつかえる人
自分の生を、生き抜く覚悟のある人。

 

その人の人柄や生き方が見えてくるようなことです。


むかし、沢村貞子さんという女優さんにあこがれていました。
沢村貞子といっても、中年世代ですら知らないかもしれません。
私の知っている沢村さんですら、もうそこそこのお年でしたが、立ち居振る舞いや著書からうかがえる人柄がいいなあと思っていました。
何となく凛とした感じがあって、シャキシャキと美しい言葉をお使いでした。
こういう年寄りになれたらと思ったものですが、どういう年寄りになるかは生き方の集大成ですからね。
私は私なりの年寄りになりました。

 

あと、植物や星や鳥の名前を知っている人にもあこがれます。
生活を丁寧に生きているような気がします。

どれも、自分にない物なのであこがれなのでしょう。

でも、これからを生きていくロールモデルと考えていくこともできます。
自分の最後の生をあこがれに向かって生きていくのもいいかもしれません。