野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

年寄り一年生

図書館に行って、ハードカバーばかり8冊借りてきました。
それをリュックに入れて歩いていて、ハタと気づいたことがあります。

膝にくる。

もう少し前までは重いものを持つと、肩や腕にズシリときました。
今は、膝が重みを感じています。
荷物の重さが膝を押しているのをはっきり感じられます。
こういうのは年をとって、筋力が衰えたり、膝を弱くしたりして初めて感じるものなのだなとシミジミしてしまいました。


自分が年寄りになるのは初めての経験です(アタリマエダ)
適応過程真っ最中です。
健康面でも生活でも、今までなかったことが、起こってきています。
そういうことに戸惑ったり、焦ったり。


自分が年寄りとは信じられない、信じたくないという気持ちもあります。
「年をとったな」と思うのと、年寄りである自分を認めるのには距離があります。

問題がある時は、事実の認識→改善でしょう。
事実を受け入れないと始まりません。
衰えは、事実を受け入れろという警告なのかもしれません。

老いをどう生きていくのかというのが心に引っ掛かっています。
くらい気持ちで生きていくのはイヤです。
もっと、こう、穏やかで喜びも感じて生きていきたいのです。

衰え続ける自分を認め、その中で自分のできる事をしながら楽しく暮らしていく。
それが今後の私の目標です。

それは具体的にどうしたらいいのかわかっていません。

スローライフという言葉が浮かびます。
どんなことかよくわかってはいないけれど、漠然とスローライフ的生活は気持ちよさそうと感じています。
別に生産的とか人の役に立つとか考えなくてもいい。
日常の家事など面倒くさい物でなく、楽しみに変えていくことができればいいな。


ステキだなと思う生き方を参考にしていけばいいでしょう。
ブログを参考にもできますね。

今は、右往左往しています。
だって、年寄り一年生ですから。