野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

日本語教育の勉強を始めました。

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今はコロナで休止していますが、外国人の日本語教室のお手伝いをしています。
やらなきゃ、やらなきゃと思っていたけれど、やっと日本語の勉強を本格的に始めました。


以前ブログで、勉強するなら資格試験のテキストをつかうといいということを読んでいたので、日本語教師試験のテキストを購入しました。
言語一般に関する知識から言語教育、言語と心理言語、日本語教育に関する知識、音声学など盛りだくさんです。
どれも初めての分野ですので、とりあえず一回ざっと読んでみました。

 

ほかの分野もほぼ未知の分野なのですが、教育や心理、社会などは読んでみた限りでは、簡潔に書かれ過ぎている傾向はありますが、用語自体そんなに抵抗感がなく何とかなりそうです。
しかし、一般言語や音声学は歯がたちません。

 

文法は子供の頃習ったはずですが、すっかり忘れています。
こんなにややこしかったっけ。
そういえば、苦手で成績も悪かったことを思い出しました。

 


音声学は書いてあること自体が全く分かりません。
この分野は、テキストだけでは理解できそうもなく、少し補う本が必要です。

 

言語一般は、文法体形や言語構造から始まるのですが、全然頭にはいりません。
この辺りは、テクニカルタームも含めて暗記領域です。


母語ですから、無意識に使っていますが、文法を意識してみるとわけがわからなくなります。
面白半分、英文法をみてみましたが、こちらの文法の方がすんなり頭に入ります。
英文法は論理的にできているので理解しやすいのです。
日本語の文法は、子供の頃から経験で覚えてしまったので何とか使えるけれど、意識して覚えたのでない分、人に説明しようとするとかえって大変なのですね。

 

これを外国人の方が、大人になって1から覚えるのでは大変でしょう。
おまけに平かな、カタカナ、漢字の3つの表記文字が混在し、漢字は場合によって読み方が違うときています。

 

とにかく、まずは文法を頭に叩き込んでいきます。
覚えられるか自信がありませんが、やってみるしかないので少しづつ覚えていきます。
ここは時間がかかりそうですが、じっくり取り組みたいと思います。
まずは品詞の分類からかな。
連体詞ってなんだか覚えています?

 

記憶を鍛えれば、ボケ防止にはなるかもしれません。