久しぶりにラーメンが食べたくなり行ってきました。
浜松西インターを少し西に行ったところにある「時代麺房 ライオン」です。
ワンタン麺８５０円をいただきました。
駐車場は１０台ほど、昼過ぎで空いている時間帯なので問題なく駐車できました。
店に入ると券売機があり、そこで券を購入しました。
店内はテーブル席、カウンター席、小上がりがありました。
テーブル席に座ると、すぐに店員さんが水を持ってきて注文をとりにきました。
パット見黒くて塩辛そうですが、そうでもありません。
具は多めです。
ワンタンの下にチャーシューが４～５枚入っていました。
ワンタンの具の中にニラが入っているようで、ちょっと癖のあるワンタンでしたがおいしくいただきました。
ご主人らしきいかついおじさんと中年以上の女性二人がその時の店のスタッフでしたが、どなたも柔らかい印象でラーメン屋には珍しいと感じました。
この店は、塩ラーメンとつけ麺が押しのようでしたが、徳島ラーメンなどご当地ラーメンもありました。
食べている最中３人ほど入ってきました。
その方々が、ことごとく、「富山ブラック」と口頭でオーダーします。
富山ブラック・・・・
私も富山に行ったとき食べましたが、塩辛くてスープは飲めませんでした。
ところが、最後の一人に対して、「すみません、富山ブラックは売り切れました」というではありませんか。
どうやら、富山ブラックが隠れた人気商品のようです。
そうか、今度食べに来てみようかなと思いました。
ところで、最近のラーメンの多様化はすごいものです。
店ごとにオリジナルもありますし、ご当地ラーメンもたくさんあります。
浜松では、今でこそいろいろなラーメン屋がありますが、昔はラーメンは蕎麦屋や屋台で食べるものでした。
東京ラーメンと同じようなさっぱりした醤油味です。
福岡から来た方から、「醤油ラーメンは食べたことがありませんでした」と聞いたときはびっくりしました。
ラーメンも地域によって違うのですね。
旅行すると、Ｂ級グルメやご当地ラーメンを食べるのが楽しみです。
ご当地ラーメンにも、日本３大ラーメンといわれるものがあるようです。
札幌ラーメン（味噌）
博多ラーメン（豚骨）
喜多方ラーメン（醤油）
だそうです。
札幌と博多は何となく納得できるのですが喜多方は不思議でした。
札幌と博多ラーメンは全国に広がっていますが、喜多方はどこに行っても食べられるものではありません。
三大何とかというとトップ２までは争いがないけれど、３番目は各地で争うということはよくありますからそのたぐいかなと思って調べてみました。
ところが検索してみると、どのサイトもこの３つで書いています。
その理由を探してみました。
すると、喜多方ラーメンがご当地ラーメンの発祥らしいのです。
それでランクインということらしいです。
なるほど、ご当地ラーメンの代表ということですね。
私はさっぱり醤油味が好きなので、いつか本場の喜多方ラーメンも食べてみたいと思います。
