小國神社(おくにじんじゃ)に紅葉を見に行ってきました。
小國神社は、遠江一宮 格式のある神社です。
鎮座地は 静岡県周智郡森町一宮3956番地の1
御祭神は 大己貴命(おおなむちのみこと)つまり大国主命ですね。
御神徳は 国土開発・福徳円満・縁結び・開運厄除・林業・農業医療の守護神
社格は 式内社、遠江国一宮、旧社格は国幣小社で現在は神社本庁の別表神社
創祀は神代と伝えられ詳らかではありませんが、欽明天皇の御代16年(555)年本宮峯に御神霊が鎮まったことから祭祀を始めたと社記にあります。
現在も境内地は約35万坪に及びます。
小國神社は花の名所としても有名です。
春は宮川上流のシャガの花、初夏は菖蒲の名所、秋は紅葉の名として有名です。
景色をみて疲れたら、神社わきに「ことまち横丁」で休むことができます。
軽食や飲み物、土産物の店があります。
近年パワースポットとして注目され、特に縁結びの「ひょうの木」は有名です。
さらに、本社の北6キロほど奥に奥宮である「奥磐戸(おくいわと)神社が鎮座しています。小國神社の御神霊が現れたと伝えられるパワースポット中のパワースポットです。社務所で奥宮までの地図をいただけます。狭い道を山頂入口まで車で行き、そこからは登山となります。少々険しい道ですし、人もいません。1月6日に例祭、5月6日に青葉祭が行われ、この時はにぎわいます。
本宮は、山の中の神社ですから道は東西から一本ずつですが、車が走りにくい道ではないし、到着まで普段はそんなに時間がかかりません。
他県の方でも、第二東名を使えば、森町スマートインターから10分かかりません。ただし、初詣での時期は、一本道だけに渋滞がひどく、数キロの距離でも何時間かかるか読めません。
空気のきれいな神社で、行くとスッキリするので、私の好きな神社です。
四季折々、気が向くといってリフレッシュします。
深呼吸していると体内に、きれいな気が入ってくる感じがいいのです。
社殿も落ち着いた大社造で、神社らしい落ち着いた作りが歴史を感じここちよいです。
今回は境内の宮川沿いの紅葉狩りに行きました。
社殿にお参りして、無事を感謝し、それから宮川に向かいます。
昨日は、紅葉目当てのカメラパーソンが大勢いました。
盛りにはまだ早いけれど、きれいな紅葉がでした。
川と紅葉も高相性です。
ただ、今年の紅葉はあまりよくない感じで、傷んだ感じの葉っぱも目立ちます。
盛りの頃にもう一度いけたらいいと思います。