野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

いまごろ自分の字の下手さが気になってくるとは・・

先月俳句教室で句会をした時の事。
投句した自分の短冊をみて、ちょっと恥ずかしくなりました。
句がヘタなのは初心者だし別に恥ずかしくはありません。
短冊に書かれた自分の字をみて、下手だなぁと・・・

ぐちゃぐちゃで読みにくいという字ではありません。
でも、ちまちましていて、なんだか貧相な字です。

 

子どものころから、字がヘタなのは自覚していました。
でも、それほど気になりませんでした。
仕事をするようになると、幸いなことにワープロやコンピュータが使われるようになって、字を書くことはほとんどなくなりました。
おかげで、自分の字をみて情けないなということはあまり感じずにすんでいたのですが、この年になって気になってくるとは・・・

 

堂々とした字でかいてある短冊の句は、なんだか立派に見えます。
隣の私の句は、ちょっとみすぼらしい。

 

字の上手下手は人柄や能力を表すとは経験上思っていません。
でも、字が上手いと印象がいいのは確かです。
知性や丁寧で信頼できるような感じがします。

 

字が下手なことで文句を言われたこともないし、デメリットも感じたことはありません。
でも、「読めないような字では困るけれど、下手でも読みやすい字ならいいじゃない」というのは負け惜しみです。
上手な字を書いてみたいです。

 

今まで、人と比べることが無かったから暢気にしていたのかな。
句会の短冊の字を見ていて、隣の立派な字の隣に自分の下手な字を見るのは「なんかヤダ」と思いました。

私の字は一字一字は読みやすいのです。
でもチマチマしていて文字同士のバランスが悪いような気がします。

貧相な字がいやなので、これからは太い芯の筆記具を使って大きく書くように心がけましょうか。
でも、バランスがねぇ。

練習するしかないでしょうね。
またやる事が増えそうです。
100均にいってボールペン習字の本を買ってみましょうか。
三日坊主でも構わないしね。
少しはましな字で俳句を書いてみたいと思ってしまったのです。

 

今後、加齢が進めば手の震えや筋力の衰えで字が書きにくくなります。
そうなる前の最後のあがきかな。