去年手をつけて挫折したけれど、性懲りもなく6月から俳句教室に行っています。
今日の教室は、吟行です。
吟行とは俳句などの詩を読むために出かけ、景色や音など五感の刺激を感じ取り、それを俳句として言葉にする行為です。
教室をやっているクリエート浜松から八幡神社まで歩いて、八幡神社でしばらく作句をします。
あいにくの雨でした。
濡れるの嫌だなと思いつつ八幡神社まで歩きました。
灯篭の前に立った時、社までの全景がみえてきました。
「雨、いいかも」と思いました。
人のいない静けさの中、雨に煙る景色。
神聖さ3割増しに感じます。
オマケに、もう茅の輪が設置してありました。
いい雰囲気です。
これは詩心誘われます。
思っていなかったような景色や感覚との出会いが吟行の魅力なのかなと思いました。
句を詠もうと感覚を研ぎ澄ましてみると、いろいろ浮かんでくるのです。
できはともかく、「ああしたらどうか、こうしたらどうか」と考える時間は愉しいものでした。
教室に戻って人の作ったものをみてみると、みんな視点が異なっています。
自分と異なる視点を見るのって面白いです。
もう少し年をとって動けなくなってもできそうな趣味ということで、俳句でもやっておこうと思っていました。
今のうちからスキルを身につけておかないと大変そうだしと思っていました。
やってみると「でも」というレベルでなく、愉しいものでした。
色々な所にいって作句してみたいと思います。
自作のお披露目はまだちょっと恥ずかしいですけどね。