野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

俳句 始めようかな

昨日は歯医者で歯石取りでした。

診察台に座って歯石をとってもらっている間は、嫌なものです。
凄く痛いわけではないけれど、痛いこともあるし、いつもは数を数えて気持を紛らわせています。

ところが、昨日はその前日にプレパトを見たこともあり、何となくこのシーンを俳句にしたらどうだろうと思い立ちました。

 

「キーキーとせまるドリルに・・マンマ5・7だな」とか。
「隣で小さい子供が泣き出した、これはどういえばいい」とか。
そんなことを考えていたら、あっという間に歯石取りは終わりました。

俳句、気がまぎれるし面白いなと思いました。

 



その日は二人の友人とランチの約束をしていたので、そんな話をしました。
すると、一人が、実は自分は以前から俳句を楽しんでいると言い出しました。
以前は句会なども出ていたそうです。
「句会!すごそう」と話がはずみました。

「介護で疲れた時なんか、俳句にしようとすると、気持ちがきりかわるし、だいぶ救われる」
などという話も出ました。
彼女は夫の介護真っ盛りです。

 

「でも、難しそう。私は語彙も知識もないし、季語も知らないし」
「俳句って、どんな句がいいのかよくわからないんだよね」
俳句やらない組は迷います。


「好きか嫌いでいいじゃない。やってるうちにわかってくるよ。みんなで句会をすると楽しそうじゃない」
「紙とペンと歳時記あればできるし、お金もかからないよ」
「寝たきりになってもできる趣味だから、終活でもある」
「やりなよ」
俳句をやっている友人は煽ります。

 


もう一人の友人は「でもね~・・」でしたが、私はその気になってきてしまいました。
以前、「はてな」のお題で俳句にしようというのが出たことがあり、その時もやってみようかなと思いましたが立ち消えてしまいました。
今度はちょっと頑張ってみようか。
いろいろ聞けそうな人もいることだし。

「カルチャーでもやってるし、市の文芸館なんかで俳句の教室開くこともあるからそういうの利用すれば安く勉強できるよ」なんて情報ももらいました。

とりあえず、歳時記は電子辞書に入っているのでそれを使いましょう。
ちょっと、楽しくなってきました。