野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者と食事。施設も食事には工夫しているみたい。でも自分で作るのがいいや。

先日、百貨店のチラシを見ていて「おや」と思ったことがありました。
デパ地下の広告なのですがね。
「人気の介護施設の調理担当職員の作ったお弁当」っていうのがデパ地下で売られていたようです。
デパ地下で売られるような料理を出しているのか、すごいな。
介護施設の調理とデパートというのが、私の中ではミスマッチで目を引きました。

 


考えてみれば高齢者にとって食事は楽しみです。
食事を売りにする介護施設があってもおかしくはありません。

 

以前、介護施設を回ってそこの食事をいただいたことがあります。
相当数の施設を回りました。
メニューは工夫していて、頑張っているなという感じでした。
器もプラスティックではありますが、家庭のような感じで、病院のように味気ないプレートにはしていませんでした。

どこも、食には力を入れているようでした。

 

でも、集団へのコンスタントな食事の提供って難しいでしょうね。

各人、味や食材の好みもあるでしょう。
高齢だと塩分を少なくするなどの配慮も必要でしょう。
そうしたことをクリアして、なおかつ食べる時間が嬉しいと思ってもらうのは大変でしょう。

 

集団給食って、人の決めた味付けだし、食べたいときに食べたいものが食べられるとは限りません。


たまにならいいけれど、毎日だと、今の私の感覚では辛いものがあります。
もっと高齢になったらそんなことは言っていられないでしょう。
でも、今の私的には、好きなものを、食べたいときに、自分好みの味付けで食べられることも。食べる喜びの要素です。

その為には、出来るだけ長く自分で作れることが大事だね。
そんな風に思いました。