野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

独り遊びも愉し 575で遊ぼ

2021年も半期が過ぎた。
あっという間ですね。

7月の第一日目は雨。
夏の雨は湿気がまといついて嫌いですが、今日の雨は気温が低いせいか過ごしやすい。

 

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小雨なので、散歩がてら公園を抜けて、買い物に行った。
いつもなら大勢の人がいる公園に、だれもいない。

一面の緑。空間すら緑に煙っている。
木々のざわめきと雨の打つ音がきこえるのみ。
鳥の音すら聞こえない。
静かだ。
自分が緑の中に持っていかれそうな感じがする。
気持ちがいいなぁ。

 

というような感じをですね、575にしてみようと思う。

何週間か前、「今週のお題ー575」を書いて以来、時々俳句ごっこをして遊んでいる。

自分が何かを感じたとき、それを言葉に置き換える。俳句は17文字で示すから、ぎゅっと凝縮しなきゃならない。自分の頭を鍛える訓練にもなる。
ボケ防止によくない?

 

「半夏雨 公園や緑 独り居る」


と、読んでみました。
でも17文字難しいな。どうしても中7が一字余る。
公園が緑一色でこちらを包み込むような感じ、何とかできないかな。

 

「半夏雨 園の緑に 独り居る」

「独り居る」は、独りと書けば居るは必要ないのかな、独りきりでたたずんでいる様子を示したかったんだけれど。

 

「公園の 緑や深き 半夏雨」

575で収まるけど、公園は緑でキレイというのと、独りきりで楽しんでいるよというのを両方入れようと思うのは無理なのかな。
それに半夏生のころは新緑が当たり前だから、変かな。

 

ああだ、こうだと考えるのが愉しい。
まあ、ビギナーの自己流ですから、愉しきゃOk。

 

俳句で大事な歳時記は電子辞書にいくつか乗っていたので、それを使っているけれど、使いづらいから、本屋に行って、俳句の入門書と歳時記を買おうかななんて思っている。