野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

記憶力が落ちてきました。年のせいですかね。

本日も快晴。
花見日和です。
今日は散歩がてら公園に花見に行くつもりです。
写真は昨日行った根尾谷の淡墨桜のお子さんです。
切った枝を樽見駅前に植えたのが育ったそうです。
日を浴びて、プラチナ色に輝いて、こんなきれいな桜の花は見たことがないってくらいでした。
駅で汽車を待ちながら飽かずに眺めていました。


最近俳句を学び始めたと書きました。
始めて2週間目です。
現在テキストの2週間目の所を読んでいます。
こう書くと、順調みたいです。

でも、7週までは準備編です。
実作は8週目からです。
実作に入るまでは読むだけですので、少し飛ばしていこうと考えていました。
それがなかなか進みません。


なぜか?
毎週ごとに暗唱句というのがあり、「全部の俳句を確実に暗唱できぬうちは、次週へすすまぬこと」という縛りがあるのです。
1周目の暗唱句はたった4句です。
簡単なはずです。
ところが、確実に、暗唱しようと思うとなかなかうまくいきません。
全部暗唱できたので次週に進もうとします。念のためもう一度暗唱しようとすると、あれ、これであっているかな?
あ、一字違っちゃった。
などなど、なかなか進まないのです。
それで、1週目は1週間かかりました。

 

若いころなら一日で覚えられたと思います。
最近はなかなか覚えられなくなってきました。
ずっと、いろいろな記憶をつづけていたらこんなに記憶力が落ちていることはないかもしれません。
仕事を辞めてから、記憶を鍛えるようなことをやらずにボーっとしていた期間が結構あるので、頭の中の検索機能が切れてしまったようです。

しまったなぁ。

 

新たに覚えるのが遅くなっただけではありません。
モノの名前や好きだった映画監督や音楽家の名前がとっさに出てこないこともあります。
困るな。
学ぼうとしていることが覚えられないというのは。
年をとると残り時間が少ないのに、覚えるのに若い人の倍かかるなんて焦ります。


それでも、やっていればそのうち覚えるでしょう。
そうやって、ゆっくりゆっくり覚えていく、年をとったらそうなっちゃうのかな。
じれるのですが、仕方がないですね。