染井吉野が、当地方でもちらほら咲き始めました。
今日も暖かくなりそうですので開花が進むことでしょう。
ネットやニュースを見ていると、東京ではだいぶ咲き始めているみたいですね。
明日から天気が悪くなるということで、散ってしまわないかと心配です。
やりたいなと思っていた俳句を学び始めました。
何処かのカルチャーでもと思っていたのですが、適当なのが見つかりません。
通信ならありますが、ピンときません。
まずは独習を始めてみることにしました。
どうしようかと思っていたところ、夏井いつきさんのユーチューブで初心者お勧め本の紹介がありました。
夏井さんもこの本を学んだそうです。
夏井さんの著書ではありません。
「20週俳句入門 藤田湘子著 角川出版」です。
説明、課題に沿った実作、課題にそった名作の暗記で構成された入門書です。
課題ごとに実際に作ってみるというスタイルが良いですね。
名作の暗記もできるまでは次に進んではいけないのです。
良い作品を見のうちに入れるということは、俳句に対する感覚ができてきますからよいことです。
ざっと一読して、納得のいく本でしたので、これを基本書にしてとにかく20週頑張ってみることにしました。
最初の7章までは心構えのようなものです。
ここまでは、1週間ごとというより少しピッチを上げて暗記ができ次第進めていきたいと思います。
早く実作に入りたいですから。
ところで、何で俳句を始めるかというと、
今後いろいろ出来なくなっていくだろうけれど、俳句なら相当年をとってもできる趣味だろうなと考えたこと。
いろいろアンテナをはって生活していくことは、季節の移り変わりやいろいろ楽しめるだろうなということ。
待ち合わせなど普通なら退屈な時間でも、退屈しないだろうなということ。
そんなことを考えたわけです。
とりあえず、20週やることが決まっているので、この間は続くだろうと思います。
20週が終わるころまでに、作句が面白くなっているといいな。