野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

初めての登記体験。相続登記、やってみました。

今年4月から不動産の相続登記が義務化されました。
放りっぱなしにしてあった登記をきちんとしておこうという話になりました。

親の代に登記をして、亡くなっても登記を変更していませんでした。
権利者は3人。
この際一人にまとめて登記しようということになりました。
権利関係は単純だし、文句をいう人もいません。
専門家に頼むとお金もかかるし、とりあえず自分たちでやってみて、手に負えなかったら頼もうということになりました。
時間はあるしね。

法務局に行くと書き方のマニュアルをもらえるということで行きました。
最初、ネットでみていて、父の死亡時、相続人は4人でしたが、現在一人死亡して3人になっています。
登記は権利の移転に伴い順番にします。
すでに死亡している人がいるので、法定相続通りにして、2回手続きをしなければいけないのかなと思っていました。
でも、協議でもできるようです。
協議書等必要書類にその旨を書けばいいだけの事です。
協議での登記なら1回で済みますから手数料も一回分です。
協議での手続きにすることにして、協議のマニュアルをもらいました。。
「わからないことがあったら、窓口では相談できませんが、相談担当がいますから、書類を作ってから、予約してください」といわれました。

帰ってマニュアルを読んでみると、必要な提出書類は3枚しかなく、定型的なもので、見本を見ながら作ってみると、すぐにできました。
間違いがあると困るので、相談の予約をその日のうちに入れました。
一番近い日時が半月後で、申請書類と添付書類を用意して持ってきてくださいと言われました。

 

当日行って確認してもらうと、一か所間違いがありました。
登録免許税は1000円に満たない場合は切り捨てですがしていませんでした。

 

もう一度予約をして、すべての書類をそろえてチェックしてもらいました。
「大丈夫です」といわれて、その足で登記申請に行きました。

「問題があったら連絡がいきます。期日までに連絡がいかなかったら、3か月以内に登記完了書・登記識別情報通知書を受け取りに来てください」と言われました。
(* ̄- ̄)ふ~ん

期日が過ぎたので、登記は滞りなくできたのでしょう。
書類をもらいに行きます。

権利関係に問題はなかったし、権利人も少なくてすぐ近くに住んでいます。
それもあって、滞りなく済ませることができました。
戸籍関係証明書類など添付書類が多くて、ゴチャゴチャしてそれが一番大変でした。
法務局の職員は受付も、相談員も親切で丁寧でした。

 

なんだ、出来るじゃないか。