生まれて初めて、型紙を移して、布を断って、洋服を作ってみました。
家庭科の宿題すらやらなかった私ですから、快挙です。
客観的にみると「いい年をしてなんぞい」てなものですが、やってみたかったんだもの。
若いころは、服は買ったほうが簡単だし、形もいいし、安いと思っていました。
でも、思うようなの作れたらいいじゃないと思うようになりました。
そこから実際に手を付けるまでに時間がかかりました。
基本的に設計図(型紙)通りに縫えば何とかなるだろうと思っていましたが、実際は・・
そもそも生地選びからNGでした。
厚手のニットです。
伸びるし安いからいいんじゃないかと思ったのですが、厚くて夏の半袖に向く素材じゃありません。
それにミシンをかけようと思いましたが、糸が遅れなくて持っているミシンでは縫えません。
ニットはロックミシンというので縫うのね。
それでもめげずに、ミシンが使えなければ手で縫えばいい、とりあえず作ってみれば服の作り方はわかるはずだと、謎の楽天性で手縫いで作りました。
手縫いは、時間はかかりましたが、テレビを見ながらながら作業でできて意外と心地よかったです。
端ばしの始末がぼってりなったりして「不細工~」みたいなところはあるし、首周りが大きすぎたりしました。
「できる」というのと「上手にできる」というのは違うし(^^;)
服作りで自分がどういうことができないのかも、やってみなければわかりませんでした。
できないポイントがわかって、次は改善できそうです。
めげずに次にチャレンジします。
次はミシンを使って作ってみたいと思います。
涼しくなってからですね。
このブラウスもどきは、家で着ている分には構わないし、大きいのでベストみたいにして着ればいいやと思っています。