野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

前期高齢者も、硬い食べ物は歯に負担が大きいので避けたほうがいいようです。

私は硬いものが好きです。
パンならば食パンよりもフランスパンやハードパン。
アーモンドなどのナッツが好物で、固焼きせんべいも大好きです。

高齢になり、歯がだんだん弱くなってきました。
まだ、オーラルフレイルがどうのこうのという段階ではありませんが、歯牙が弱くなり、歯自体も経年劣化で弱くなってきているようです。


何年か前にトーストを食べていたら、いきなり歯が欠けました。
それ以来、硬いものを食べるのが怖くなりました。
フランスパンは食べますが、ナイフで薄く切るようになりました。


子供の頃、硬いものを食べると、よく噛んで歯が丈夫になるなんて言われましたが、実は違うようです。
よく噛むことと硬いものを食べることは全く違うようです。

よく噛むことは消化器を助け、脳を刺激してよいことです。
でも、固いものを噛むのは、歯に負担をかけすぎるので良くないのだそうです。
一般の食事の時の噛む力(咬合力)は男性60kg女性40kgもの力なのだそうです。
ただでさえこんなに大きな力がかかるのに、硬いものだとさらに力が加わります。
そんなに噛むってすごい力がいるのだとビックリです。
そりゃあ、良くないでしょう。

「固いものはできるだけさけるようにね~。硬いパンをたべたくなったら薄く切ったり、飲み物に浸して食べるといいよ~」と歯医者さんにいわれました。

固い草加せんべいをばりばりかじるのが好きでしたが、最近はそれもしなくなりました。
飴をなめていると、最後の方はバリバリ噛んでたべていましたがそれもしなくなりました。

ちょっとさみしいけれど、我慢のできる範囲内です。
歯が欠けたり、抜けたりしては大変です。
しかたがないね。