野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

コミュニケーションが苦手です

無い物ねだりをしても仕方がないとわかっていても、「コミュニケーション能力あったらなぁ」と思ってしまいます。
人に対すると、気後れして消極的になってしまいます。


客観的にコミュニケーション能力がないのかと言われると、よくわかりません。
目的のはっきりしている仕事などでは困らなかったし、大勢の前で発表したり講義をしたりするのも問題ありません。


でも、自分にはコミュニケーションが苦手だと思う気持ちはぬけません。

そもそも、私の欲しがっているコミュニケーション能力ってどんなものなのでしょう。

 

コミュニケーション能力が欲しいと思うのは、いろいろな人と知り合って、広がりのある人間関係を作りたいのです。
いろいろな世界を知りたいからです。

今までと違う場に飛び込んで、きっかけを作り、場を深めていく言語能力なのでしょうか。

それがどうもできません。
雑談が苦手というか。

慣れない人に対しては、構えて硬くなってしまいます。
安心して自由に発話して話題を盛り上げることができません。

 

それでも、場数を踏んでいくうちに、何となくコミュニケーションをとれるようになってきたということはあります。
できない→トライアル&エラー→できる→トライアル&エラー→できる→・・・
というように正のサイクルがある程度働いてくれたのでしょう。
経験は偉大です。


実際はある程度は経験で補ってきているのだろうとは思いますが、苦手意識が消えなくて、コミュニケーションには消極的になってしまうようです。

趣味の講座などに行って、楽しく話が弾む人たちを横目に、一人モクモクと作業する私。
何となくコミュニケーションの輪に入っていけないのです。
つまらない。

 

ある調査(JTB コミュニケーションへの苦手意識 2018年)によると、コミュニケーションは苦手だと自己評価している人は58%だそうです。
社会の半分の人はコミュニケーションが苦手と思っているようです。
はたから見るとみんなうまくやっているように見えますが、自分のコミュニケーション能力に苦手意識を持ちながらも、頑張っているってことでしょうか。

 

私も間違いなくそのうちの一人です。

 

自然に人と話している人をみると、うらやましくなります。
妹は誰とでもスッとコミュニケーションに入っていけます。
「なんでよ」と聞くと
「お姉ちゃん、考えすぎ」と言われました。
私はうまく話そうとか、話す前に無意識にいろいろ考えすぎるみたいです。
うーん、どうすればいいのだろう。