野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

高齢者(私)とデジタル、使い方の変更はお手柔らかに。

先日セブンにペイペイのチャージをしに行きました。

チャージしようと思ったら、見知らぬ画面。
今までは「スマホでなんちゃら」という画面があったのですが、それが無い。
QRコード楽天ペイに・・・
ペイペイはどうしたらいい?

たぶんQRコードなんちゃらだなと予想がついたので、カメラを立ち上げて、QRコードを読み取っても、数字の羅列が表示されるだけ。

さすがにこれではペイペイとわからんだろと気づき、ペイペイアプリを立ち上げて、そこからQRコードを読み込んだら、無事チャージはできました。

オバちゃん、焦りました。

そこに至るまで、後ろに人がついていたので、いったんATMを譲って、後ろで検討しました。
店員さんに聞きに行こうとも思ったけれど、恥ずかしい気がして、自分で考えてみました。
アプリを立ち上げてQRコードを読ませると気づくまで、それほどの時間はかからなかったけれど、冷や汗かいたわ。

 

おぼえて慣れた所だったのに、使い方が変わるなんて、困る。
「こんなの、わかるだろう」ってくらい単純なことではあるけれど、単純なことほど、焦っている時には気づかないものです。

 

特に、アプリを理解して使っているのでなく、「何となく使えるから、ま、いいか」というレベルで使っている私のような人間は。
つくづく「やはり、私は機械によわいな」と思いました。

今の最初からPCやスマホがあって当たり前だった若い人と違って、高齢者のかなりの部分は、デジタルになじみがないから、感が鈍そうです。
次々出てくるスマホアプリに対応している若い人たちをみて、「すごいわ、私にはできない」と感心してしまいます。
わたしは、自分でも自覚があり、苦手意識が強いので、こういうことがあると、ますます嫌になってきます。


けれども、どんどん機械化され、いて欲しい所に人がいなくなる時代です。
慣れないと生活も不便になります。
最低限は使わないと仕方がありません。
その最低限がどんどん拡大しているのが、だいじょうぶかなぁ。

 

せめて、生活に必要な物は、簡単に使い方を変更しないでほしい。
変更するなら、「みれば、わかるでしょ」方式でなく、簡単な使い方説明つけておいてくれるとありがたい。
高齢者は、変化についていくのが大変だ。