野良の覚書

シニアおばちゃんの日常雑記 まだまだ元気

引退したんだから、資格の断捨離も進めなくてはね

資格の更新申請通知がとどきました。
更新しないと、放棄という形になります。

 

資格は現役時代に役にたってくれました。

 

40代からは正社員ではなく、契約社員でしたから、経験と資格は仕事を得るための武器になりました。
資格は十分役にたってくれました。
だから元はとってあります。

 

なのに、なんだかもったいないというか、何かとの関係が切れてしまうような寂しさというか・・・
つい、放っておいた資格がいくつかあります。

 

単純作業を短時間ならできるでしょう。
でも、新しいことを覚えるには、以前より時間がかかりますし、気力、体力はいぜんとはちがいます。
今から新しい仕事は無理です。

 

もう使うことはない。
頭ではわかっているのですが。
なのに、資格の断捨離ができないのです。
まだ、仕事に未練があるということかな。
自分はまだできると思いたいのでしょう。

 

妹はケアマネです。
仕事のお誘いもあります。
でも、次の研修は受けないといっています。
妹の気持ちは老後生活にスッキリ移行しているようです。
妹は思い切りのいい性格でうらやましい。

 

私もそろそろ資格の断捨離をする時期なのでしょう。
単に資格の更新うんぬんじゃなくて、自分はまだ現役でもできるという思いへの未練を断ち切るということなんでしょう。
過去に思いを残して、過去にとらわれていたら先にすすめません。

 

まだリタイア後の気持ちの整理ができていないのが、こんなところで出てきます。
40年近くかけて培ってきた考え方を変えるのに3年は短いってことです。

 

行動することにより気持ちを前に向けていくことはできるはずです。

 


過去のよりどころを棄てて次のステップに移行できるかな。

さみしいんですけれどね。